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2019年のGW、10連休を控えて気になるのが・・・
行楽シーズンの春。花見スポットには連日、家族連れやカップル、学生グループなど多くの人が訪れ、楽しいひと時を過ごしている。
その中、便意をもよおしトイレに駆け込むも、延々と個室が開かない……。
混み合う施設の中で、長時間にわたって開かないトイレの個室に苛立ったことはないだろうか。
この問題には、一部の芸能人から怒りの声が続出している
作家・鈴木涼美さんは「スマートフォンをいじっていたり、座れるという便座の構造上落ち着いてしまってひと息ついちゃう。トイレの中で、化粧直しや着替えをしている人も多い」と説明した。
芸人・千原兄弟の千原ジュニアは「女子も男子もそうですけど、トイレは全部圏外にすべき。これ(WiFi)が普及してから長い長い。何回も惨事に見舞われたことあります」と、実体験を踏まえ持論を展開した。
女優/モデル・中村アンは「芸能人の怒りの主張 これってカチンときませんか?」のコーナーで「世の女性たちよ!トイレが長すぎるんだよ!」と主張。
「とにかく長い。その個室の中で何をしているんだってくらい」と怒りをぶちまけ、自身であれば15秒もあれば用を済ませることができると豪語した。
長居をしている理由を調べると
トイレの中で手持ちぶさたにならないよう、時間が潰せるアイテムを持ち込む人も多い。そのひとつが、スマートフォンだ。
ガラケー全盛だった時代よりも、トイレの個室(大便するところです)が塞がってる確率が飛躍的に上がったと思うんです。
トイレの個室が塞がりがち・個室の中でスマホ操作している人が多い・本当に必要としている人のために個室にこもるのはやめよう!
特に女性トイレは行列になりがちだが
女性からすると「やっぱり…」という結果ですが、トイレの「個室でメイクをする」という回答が2番目に多い結果となりました。
最近では洗面台以外にも、メイクルームが設置されているトイレが多くなっているにも関わらず、4人に1人が個室でメイクをしているようです。
「洗面台の前に陣取って化粧している人を見るとイライラする。『手を洗いたいんですけど』って言ってやっと横にずれたおばさんがいた」という声も。
施設のトイレにあまりにも長居し続けた場合
店のトイレを本来の目的とは別の目的で長時間利用する場合、それによって、他の客が店のトイレを利用できなくなり、店はそのクレームへの対応を余儀なくされるなど、店の営業が妨害される可能性があります。
店のトイレを別の目的で長時間利用した場合、偽計業務妨害罪が成立する可能性があります。
混雑を避けるために、トイレ設計を工夫する施設もあって・・・
米ディズニーでは鏡の数を減らしているとか
米Travel+Leisureによると、マジック・キングダムの中にあるトイレにはほとんど鏡が設置されていないという。
とくに女性用トイレの混雑を招く原因となっているのが、トイレを利用し終わった人が鏡の前で行う身だしなみチェック&化粧直し。 鏡があるとつい見てしまうのが人の性。お客さんの行動をよく理解し、回転率を優先するまさにディズニーならではのトイレ事情でした。
公共施設のトイレは多くの人が利用するため、最低限の気遣いを
色々な体の不調など、それぞれのっぴきならない事情があるのも理解できるのだが……。自分自身がなるだけトイレをはやく済ませるようにする努力、気遣いが大切だと言えるだろう。
清掃中に使うときには「よろしいですか」と一声かける心遣いを。
時間がある場合には別のフロアのトイレを使うなど、掃除スタッフに気遣いをしましょう。急ぎの場合は、掃除が隅々までスムーズに行えるよう、邪魔にならないようにしたいものです。