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ディズニーが21世紀FOXを買収完了報告!「マーベル映画」が更に凄いことになってきた!

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ディズニーが21世紀FOXを買収完了報告!「マーベル映画」が更に凄いことになってきた!

数多くの映画を製作してきたディズニーが20世紀フォックスを買収

ディズニーは、ウォルト・ディズニー・スタジオ、ウォルト・ディズニー・アニメーション、ピクサー、ルーカスフィルム、マーベル・スタジオなどに加え、今回20世紀フォックス、フォックス・ファミリー、フォックス・サーチライト・ピクチャーズ、ブルースカイ・スタジオを獲得。

2006年にピクサー(74億ドル)、10年にマーベル(40億ドル)、12年にルーカスフィルム(40億ドル)と拡大路線を展開してきたディズニーにとっても、21世紀フォックスの買収額は713億ドルとケタ違いだ。

「アバター」や「X-MEN」シリーズなどでお馴染み

ディズニーは映画スタジオの20世紀フォックス、テレビ番組製作ビジネス、ナショナルジオグラフィックやFXといったケーブルテレビ局、動画配信サービスHuluの株式などを獲得。

ディズニーのロバート・アイガー会長兼最高経営責任者(CEO)は「豊富なコンテンツと才能あふれる人材が世界屈指のエンターテインメント企業をつくるだろう」と報告

今後は・・・ディズニーから、より多くの新作映画が登場

現在から20年1月1日までにディズニーが公開を予定している作品は10本あるが、フォックス作品(フォックス・サーチライト作品は除く)も10本のため、年間を通じて新作を供給。

人気映画「アバター」などを生んだ20世紀フォックスを取り込み、米映画市場で首位を独走する態勢を整えた。

さらにこんな事も起きると予想される

ディズニーが21世紀FOXを買収完了報告!「マーベル映画」が更に凄いことになってきた!
出典:Disney Movie

フォックスが所有する『X-MEN』『デッドプール』『ファンタスティック・フォー』といったアメコミ作品の、マーベルスタジオ社長のケヴィン・ファイギが監修するマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への合流が現実味を帯びてきた。

『デッドプール』はライアン・レイノルズ主演のままシリーズが継続され、『X-MEN』シリーズはリブートされる可能性を報じている。

元々X-MENもアベンジャーズも同じマーベル

コミック内では世界観は共通に描かれている

アメリカ合衆国でアメリカン・コミック(アメコミ)を出版する企業。DCコミックと並びアメコミ界の2台巨頭の1つ。

コミックの中では同じマーベルだが映画ではそうはいかない、権利を各映画会社に売ってしまった過去があった。

マーベル・コミックスのキャラクターの権利はマーベル・コミックスが管理していましたが、1970~1990年代は自社の製作スタジオがなかったので他の映画会社に映画化の権利を売り出し作るようなやり方をしていました。

配給会社が違うため、映画でそれぞれの作品のキャラクター同士の共演は果たされませんでした。

「アベンジャーズ」はディズニー

「アベンジャーズ」などのマーベル・シネマティック・ ユニバースの一連の映画はMarvel Entertainment傘下のマーベル・スタジオズが作っており、権利もマーベル・スタジオズが持っています。

1980年代後半から徐々に経営が悪化し、一時はマイケル・ジャクソンが買収に乗り出したこともあったが、1997年に倒産し、「マーベル・エンターテインメント」として再稼働するも振るわず、2009年にディズニーにより買収され、現在はディズニーの傘下である。

ソニーピクチャーズのスパイダーマンは現在は映画会社の垣根を越えて出演

ディズニーが21世紀FOXを買収完了報告!「マーベル映画」が更に凄いことになってきた!
出典:MRVEL

ソニー・ピクチャーズは「アメイジング・スパイダーマン2」の興行収入が予想を下回ったことを受け、予定していた続編やスピンオフ作品をキャンセルした。その後マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズはパートナーシップを結ぶ。

2016年公開されたMCU作品「シビル・ウォー:キャプテンアメリカ」にはなんとスパイダーマンが登場。

「スパイダーマン ホームカミング」ではアベンジャーズと同じ世界観

ディズニーが21世紀FOXを買収完了報告!「マーベル映画」が更に凄いことになってきた!
出典:MARVEL

マーベル・シネマティック・ユニバースシリーズ初のソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント配給作品でもある(MCUは基本はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ)。

そして今回買収した20世紀フォックスには

MCUでは有名な「アベンジャーズ」ですが、同じく有名な「X-MEN」や「デッドプール」「ファンタスティックフォー」が同じマーベル作品なのに登場していません。

これはディズニーとフォックスという配給会社の版権の壁があったので登場することが叶いませんでした。

今後のMARVEL映画の展開はどうなるのか?

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出典:MARVEL

すでに、正式に買収が完了発表後に『X-MEN』がディズニーで2021年以降にリブートへ ─『デッドプール』のみ存続と発表されている。

今後、アベンジャーズとの共闘も考えられます。

アベンジャーズエンドゲームで一旦大きな流れは終了します。その後、これまでMCUで活躍し、地球を守ってきたヒーローたちからも卒業するメンバーが多くいるとされ、フェイズ4からは新世代へと移り変わるようです。

※2019年夏に公開される『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』でフェイズ3が終了するそうです。

  • この記事を書いた人

カリメロパンチ

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