入場料値下げで巻き返しを図る
夏休みや年末年始などの繁忙期と通常時で価格を分け、1日券で大人は最大1900円、子ども(3~12歳)は最大1600円安くなる。昨年4月の開業以来、
利用客から「料金が高すぎる」と不満の声が絶えず、夏休みを前に大幅な値下げに遂に踏み切った。
年内は無休で営業することも決めることも発表し、これまでの巻き返しを図る。
料金改定について「メインターゲットの子どもファーストの価格にした」と説明。
1日券はこれまで子ども5300円だったが、新料金は繁忙期4500円、通常時3700円に。
大人は繁忙期は6900円で据え置きだが、通常時は5000円に値下げする。事前購入するとさらに安くなる。
年間パスポートも入場可能な時期や施設に応じた3種類のパスポートを新設し、料金もこれまでより割安になる。
レゴランドの新入場料と新年間パスポートの価格(通常購入)
出典:県民速報
【入場料(1dayパスポート)】
こども 5300円 → ピーク4500円 ・オフピーク3700円
大人 6900円 → ピーク6900円 ・オフピーク5000円
【年間パスポート】
こども 1万3300円 → スターター 6500円
大人 1万7300円 → スターター 9900円
レゴランドとは?
ブロック玩具「レゴ」の屋外型テーマパーク「レゴランド・ジャパン」が名古屋市にオープンした。
「レゴ」という世界ブランドを冠するテーマパークだけに、期待したくもなるが、テーマパークとしての位置づけは、ディズニーやUSJとはまったく異なる
絶叫系のジェットコースターなど大人向けの施設は乏しい。あくまでターゲットとする2~12歳の子ども向けのテーマパーク
目標来場者数は年間200万人。東京ディズニーランドの3000万人、USJの1460万人と比べてもケタが違いです。
これまで、東京と大阪に屋内型の「レゴランド・ディスカバリー・センター」が開業しているが、大規模な屋外型テーマパークは日本で初めてです。
レゴランドはデンマーク、イギリスなどに次いで7カ国8カ所目となる。