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「メガ・ミリオンズ」というアメリカの宝くじ
1996年から販売されている数字選択式宝くじで、1から70までの数字5個と、”メガボール”と呼ばれる1から25までの数字1個の、計6つの数字を選ぶというシンプルなもの。
1口2ドル(約225円)から購入でき、全米44州と首都ワシントン、米領バージン諸島で販売されている。
この宝くじがいま、世界中から大きな注目を集めています。
繰越金が約1720億円に
抽選は週2度行われるが、6つの数字全てが当てる確率は3億257万5350分の1と非常に低い。
6つの数字の全的中が出なければ賞金は繰り越され、上限は設定されていない。
現在、25回連続で全的中がなく繰り越しが続いており、当選金額は15億3700万ドル(約1720億円)にまで膨らんでいた。
10月24日、ついに当せん者が決定!
「メガ・ミリオンズ」の運営当局は24日、米サウスカロライナ州で15億3700万ドル(約1720億円)の当せん者が出たと発表した。
当たりくじは、サウスカロライナ州シンプソンビルの郊外にあるガソリンスタンド併設のコンビニエンスストアで23日に売られたもの。
出典:まとめダネ
単独当せんとしては「史上最高額」
単独当せんとしては、17年に「パワーボール」で出た7億5870万ドル(約850億円)を大幅に上回る史上最高額。
高額宝くじの当選金としては、16年1月に「パワーボール」3枚で出た15億8600万(約1790億円)ドルに次ぐ額。
当せん者にはこんな権利がある
当選金は即金でまとめて受け取るか、29年かけて分割して受け取るかを選択可能。
即金の場合に受け取る額は税込みで8億7800万ドル(約984憶円)で、分割の場合は全額を受け取れる。
当選者は購入から180日以内に申し出る必要があるが、同州では当選者の身元を公表しないことも認められているという。
運営当局は当選者に向けて「くじの裏に署名して、何日かおき、もう一度深呼吸して、電話してください」と呼びかけている。
その他「パワーボール」でも高額に
出典:カジラグ
「パワーボール」でも繰越金がとんでもない額になっている。
メガミリオンズと同じ数字選択式宝くじ「パワーボール」でも、8月11日以降、大当たりが出ていない。
繰越金は米史上5番目となる6億2000万ドル(約698億円)に達しています。
日本人がネットなどで日本国内から購入するのは違法だが、米国内に滞在中に購入することは可能なので、夢を買うのもアリかもしれません。