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人気カフェのBGMの裏話
音楽にもこだわっているスタバ
スターバックス・コーヒーは、コーヒーや接客だけでなく、BGMにも工夫があるということを知っていますか?
最初はiTunesの無料楽曲を流したりしていたが、1994年にはジョン・レノン、アレサ・フランクリン、ボニー・レイットなどの楽曲からオリジナルCDを作って店舗で販売することを始めた。
スターバックス・コーヒーのBGMの特徴は、まず、さまざまなジャンルの音楽を取り入れていること。
韓国でもK-POPは流れない?
選曲は世界全店で共通なんだとか。
韓国で1200店余りを展開する米コーヒーチェーン大手、スターバックスの店舗ではBGMにK―POPが流れない。
選曲時の最も重要な原則の一つが、著作権に抵触しないという点だ。K―POPを店内で流すなら、本社がストリーミングの著作権に対応する必要がある。
また音楽アプリと提携していて
Spotifyには公式アカウントがある
スタバ利用者はスターバックスのモバイルアプリを使って店内で流れている音楽が即座に検索できる
さらに、Spotifyと連携させることで、スタバ店員がキュレーションした音楽をそのままSpotifyプレイリストとして保存したり、キャッシュとしてダウンロードしてオフライン視聴することが可能です。
ドトールの選曲のヒミツ
ドトールコーヒーは基本的に「流行曲」は流さないようです。
USENさまの社内にドトール担当の方がおり、空間づくりへのこだわりを共有したうえで時間帯ごとにご提案していただいています。
基本的に、くつろぐ客を現実に引き戻すかもしれない流行の曲は流さないそう。
どうしても曲名が知りたいときは
気になる楽曲は問い合わせると教えてくれるそうです。
楽曲をお聞きになったおおよその日時を、お問い合わせフォームまたは、お電話でお客様相談室にお問い合わせください。
ご希望日時の楽曲・アーティストリストを、メールもしくはお手紙にてお送りします。
BGMに関する問い合わせは日に1~2件はあり、「この曲が流れているのか!」と音楽通が驚くこともあるのだとか。
タリーズの選曲もSNSで好評
ジャズで落ち着いた空間を演出
リラクゼーションと語らいの場である「コミュニティーカフェ」を目指すにあたって、欠かすことができないのが空間演出。
素朴さを感じさせるピッチフォークチェアと、配色にこだわったモダンな内装。それらを巧みに融合させた寛ぎの空間を、より一層ひき立てるのが香ばしいコーヒーの香りとジャズのBGM。