突然ですが、皆様は島根県に行かれた事はありますか。
島根といえば、出雲大社のイメージが強いと思いますが、石見銀山も有名です。
石見銀山は世界遺産にもなっており、広大な敷地内は一日では回りきれないと言われています。
今回は石見銀山についてまとめてみました。
■石見銀山について
石見銀山は島根県大田市にある、かつて日本最大の銀山でした。
最盛期には世界の銀の3分の1を産出していたと言われています。明治期以降は銀が枯渇し銅が採鉱されていました。
■石見銀山の一般公開施設について
・龍源寺間歩
600ものある間歩の中で唯一見学の出来る間歩です。9時から17時の間で元旦以外は常時公開しています。
間歩の壁面には当時のノミの跡が残っており、石見銀山絵巻の展示も行われています。
料金は大人410円、小、中学生が200円で見ることが出来ます。
龍源寺間歩は大森バス停から徒歩40分ですが、レンタサイクルを使用する事で時間を短縮する事が出来ます。間歩の中は夏に行くと外の気温よりも随分と涼しいので避暑地にもなります。コウモリも生息しているため観察にも良いと思います。
・羅漢寺五百羅漢
銀山で働き、亡くなった人及び祖先の霊を供養する目的で建てられました。
501体の羅漢像が安置されており、笑っているもの、泣いているもの、説法をしているもの様々です。
■石見銀山のレンタサイクルについて
石見銀山では自転車を借りる事が出来ます。レンタサイクルの料金は電動自転車が2時間700円、
普通自転車が3時間500円です。代官所跡、大森バス停近くで貸し出ししています。
また、ベロタクシーも利用する事が出来ますが初乗り500円で300円のためレンタサイクルよりもお金が掛かります。
いかがでしょうか。
石見銀山に行って歴史を感じるのも面白いと思います。
歩いたり自転車に乗って行動する事が多いため、運動にもなると思います。
また、山の中でもあるため自然を感じるスポットでもあります。
是非行ってみてはいかがでしょうか。