膵臓・・・人様の膵臓たべるとか本当にダメ。絶対。
膵臓・・・君の膵臓たべたいとか言ったら本当にダメ。絶対。
作者:アジシオ太郎
こんにちゎ。アジシオ太郎です('ω')
以前から記事にしようしようと思いながらも、中々重い腰が上がらず、かなりの月日が経ってしまいました。
ごく一部のホビカンマニアの方より、ホビカンの更新が止まって、度々入院してるみたいですが、なんで入院したの?
と言う直にお声を頂いておりましたので、今回はそこの所を正直にお話したいと思います。
まー誰得?な話でもない訳ですが、同じ病気にかかってしまう方もいるでしょうし、病気にかかってしまえば誰だっていろいろ不安になるはずです。どんな症状?入院期間は?どんな治療?入院費はいくら?退院してからの生活は? とか色々ですね。
そして今回の記事キーワードで当サイト【ホビカン】までたどり着いた方なら今、自分自身や家族、身内の方などなど・・・同じ病気にかかられている方やひょっとして・・・と言う方もいると思いますので、少しでもこの記事でお役に立てたら('ω')ノと言う気持ちで今現在PCをカタカタしている次第でございます。
それでは早速私の病気に対する経緯を話していきたいと思いますのでいってみましょう(;^ω^)
急性膵炎と診断されるまでの長い道のり('ω')ノ
今思えば・・・。という事が沢山あり過ぎて、最初に言っておきますが、そりゃそうなるわってお話ですw
なので同情しないでください(;^ω^)w
私アジシオ太郎は病気(風邪や熱)など人様程度にこじらすくらいで、まず病院と言う場所とは無縁の関係でございました。
私は地元の飲食店に勤め、やがてバーテンダーに転職。いつか自分でお店を開く事を目標にせっせと昼から翌朝まで修行する日々。睡眠時間は良くて5時間ほど。当時お客さんや同業者の先輩方々と若さを武器に朝までお酒を呑むの当たり前&呑んだ後は朝からガッツリしたものばかり食べて、(朝から焼肉なんかもw)そして朝の通勤ラッシュが始まる頃、家に帰り気絶したかのように眠りにつくw
とにかく酒を呑んではドンちゃん騒ぎの毎日。そういった生活リズムをかれこれ10年以上は続けていたんですねw
所が当時、私の身に異変が起きる事はありませんでした。当時はね♪
そういった生活を続ける中、生活環境が変わり何年も経って、いつも通り仕事を終え家でお酒を呑んでいたら、妙に背中が突っ張っているのと、腰がダル重い。この頃から決まって毎朝嘔吐。
そかそか。寝そべりながら同じ体制でスマホゲーム・白猫テニスのやりすぎのせいで背中が張っていって、毎朝嘔吐するのは睡眠もろくに取ってないし、とりあえず毎日呑み過ぎだなw
と思う程度で特に気にかけていなかったことが後々悪夢を呼ぶことになるのですwww
そんなある日、休日に自宅でいつもの如くお酒を呑んでいると今度はお腹(みぞおち)付近がキリキリなりだして、食あたり?いや、食べすぎたかな?と思い様子を見ようとベッドで横になっていたんですね。しかし良くなるどころか痛みは増す一方で、ロキソニンを飲んでとりあえず今日は早めに寝よう!と腹痛に耐えながらとりあえず目を瞑る事に('ω')(この時、すぐそこに悪夢が待っている事も知らずwww)
夜中AM2:00時くらいだったかな?目を覚ますと相変わらずお腹キリキリ。痛さは寝入る前より悪く明らかに異常。
この時に初めて『あっ。まずいかも。』と思いとりあえずトイレ行こうとトイレに行き即嘔吐。トイレを済ませ椅子に何とか座り『落ち着け~落ち着け~』とタバコに火をつけ一服するもお腹に激痛が走り悶絶するw
味わった事のない激痛にパニック気味の私は事もあろう事か、冷蔵庫の中の缶酎ハイ(サントリーストロングレモン)に手を出し、お腹激痛の中、再度タバコに火を付ける。ん~~~と耐えながらタバコを吸うては缶酎ハイを少しwお酒を呑んで痛みを和らげようと言う根端だったんでしょうねwこのアホw
頭の中は『えっ?どうしよう?ヤバくない?どうしよう?』
なんて思ってる内に床に倒れ込んで一生懸命呼吸している私w
いやいや笑い事ではありませんよ。なんせ意識が朦朧とし、意識が遠のく中で私はハッキリ見ましたよ。
三途の川をねw
虫の息の私はついに救急車を呼ぶことに。最後の力を振り絞り一生懸命救急隊員に状況を説明w
多分相手は私が何言ってたか全く伝わっていなかったと思いますw
ここで注意してほしいのは、さっきまで気力で何とか持ちこ耐えていた体力・精神力が、いきなり光の速さで虫の息に達する事です。この病気は体力をゴリ削りし、一気に死の淵に追いやる。いゃこれ冗談では無くてマジですよ。 マジ。
そして救急車が到着。私はこの時『今までお世話になったみんな。ありがとうな・・・。さようなら。』と心の中で唱えていたと思います。そして救急で病院に運ばれ先で・・・
まさかの誤診されると言う現象('ω')w
今思い返せば、なめ腐った先生モドキに診察されたんだなと思いますw人の命を何だと思ってるのですかねwそんな酷い病院どこの病院かって?
病院名はね♪
尼崎市中央病院www
危うく私は彼の誤診に殺されかけましたよw
と言うのも、虫の息の私とアホの先生はこんな会話をしていた事を明確に覚えていますw
・アホ『どこが痛いですか~?』
・アジシオ『おっおっお腹』
・アホ『お腹のどこですか~?』
・アジシオ『いやっ・・・お腹のどこって・・・分からなぃです、、なんせ痛いです、、』
・アホ『・・・』
・アジシオ『うっうぅ~』
・アホ『・・・』
・アジシオ『うっうぅ~うっうぅ~』
・アホ『胃炎ですね♪』
・アジシオ『うっうぅ~えっ?なんで、、検査もしてないのに?・・・わかるの?胃、胃炎・・・?』
・アホ『はい♪胃炎です♪急性の♪』
・アジシオ『えっ?本間・・・?に胃・・・炎なん・・・です・・・か・・?うっうぅ~』
・アホ『はい。なのでお薬出しますので、家で薬飲んで様子見てください♪で薬無くなったらまた来てください♪あっ!そこで会計済ませてから帰って下さいね♪お大事に~♪』
・アジシオ『・・・うっうぅ~・・・あ、、、ありがとうございまし・・・た・・・うっうぅ~、、、』
と言う具合でして、ろくに調べもせず、聴診器をあてる事もなく、エコー撮る訳でもなく、採血する事もなく、お腹を軽くなでて、先程のゴミ問診w
時間も時間だけあって、眠たいのか何なのか、アホ・看護婦もろともダルそうに私の対応してましたね('ω')
ですので虫の息の私は、救急で運ばれてから5分かからず診察室から追い出されたという形になります( ^^) _U~~
この地域の皆さん('ω')この病院に行く事を少し考えた方がいいと思いますよ♪私は誤診され、命の危険にさらされましたからお世話になる事は一生ないですw
※後日返金分があるとかで、花子がこの病院に行った際、『おいおい。あの時、太郎既にヤバかったやないか。ろくに見もせず知れべもせず、急性胃炎言うてたよな?ちゃう病院で見てもうたら急性膵炎です!命関わるくらいヤバい状態。一刻をあらそいます。って言われてソッコーで入院させられとるやないか。どないしてくれんねんこの誤診野郎』と言ったみたいですが、『すみませ~ん♪』と謝るだけだったそうですwさすがゴミ医者と病院wキ゚もw
こうして私は胃炎だと思い込み、薬を飲んで様子を見ようという事で虫の息のままタクシーに乗り自宅へ帰りました。自宅についてから胃炎に効くと言われる薬を飲み横になる。しかし誤診のためw薬が効くわけも無く痛みがますます強くなるばかり。『うっうぅ~うっうぅ~死にそう・・・』と悶絶しているといつの間にか朝になってました。
ダメ。胃とかじゃない。胃薬効いてない。(誤診なので当然w)という事でネットで調べて歩いてすぐのちっさい内科病院に行ってみる事に。
健全者なら3分程で到着する距離を這いずるように15分程かけてようやく到着。助けて下さいと言わんばかりに受付を終わらせ、まともな先生にすぐ見てもらう事に。
・まともな先生『どーしました~?って!大分苦しそうですね!』
・アジシオ『おだか、、、痛いっす・・・うっうぅ~』
・まともな先生『いつ頃から傷みますか?』
・アジシオ『き・き、昨日からです、、、』
・まともな先生『お腹触りますね?どこが痛いですか?』
・アジシオ『あ”~そこ痛いですうっうぅ~うっうぅ~』
・まともな先生『ここ傷みますか?これはちょっと・・・エコーしますね!』
・アジシオ『うっうぅ~うっうぅ~』
エコー診断されている中、色々問診されて、昨日は何食べた?お酒は呑むのか?タバコは吸うのか?とか色々。そんな中、
・まともな先生『残念ですが今すぐこちらの病院に紹介状を持ってすぐ行って下さい!命にかかわりますよ?いいですか?今すぐです。』
・アジシオ『い・の・ち・だと( ゚Д゚)!?うっうぅ~うっうぅ~』
こうして紹介状を書いてもらった病院にタクシーで向かい、すぐ診察してもらう事に。その間は虫の息を通り越し、あっちに逝きそうになりながら色々検査しましたよw
レントゲン、血液検査、またまたエコーからのMRI、そして先生に下された診断が
『急性膵炎』だとさ(;^ω^)w
急性膵炎と診断後、有無がないまま即入院('ω')ノ
お世話になる先生は問診しながら、お腹の傷む部分を押したりして入念に調べ、尚且つお腹を抱え悶絶する私を見て、膵臓が炎症を起こし、膵液が流れ出し自分の膵臓、他の臓器自体を傷つけ消化しようとする『急性膵炎』だろうと、すぐさま診断しました。
・お世話になる先生『アジシオさんこれは膵臓が炎症起こしています。』
・アジシオ『うっうぅ~うっうぅ~膵、臓?なんですかそれ、、、』
・お世話になる先生『胃のちょうど裏側にある臓器ですで知らない方も多いと思いますがとても大切な臓器で炎症が長く続くと命にかかわりますよ』
・アジシオ『あっ・・・命にかかわります言ってましたうっうぅ~うっうぅ~。まともな先生が、、、でもその前に、そこそこ大きな尼崎市中央病院ってところで見てもらったんですが急性の胃炎だと言われて胃薬もらって・・・うっうぅ~、、、』
・お世話になる先生『wwwなるほどwww大変でしたねwww』
・アジシオ『うっうぅ~うっうぅ~、先生ぐぐるしいぃです何とかしてください』
・お世話になる先生『とりあえず一刻を争うので、このまま入院してください。あと炎症収まるまで24時間切らさず点滴。そ~ですね。早くても一週間、炎症が引くまで長ければ期間は伸びます。とにかく点滴繋いで様子見ますのでそのつもりでいて下さい』
・アジシオ『えっ・・・うっうぅ~うっうぅ~入院?も~なんでもいいので早く助けてくだざぃ。』
と言う具合で私に選択する余地もなく、そのまま即入院。胃炎だろうと様子を見ていて後一日でも遅かったらとても危なかったとお世話になる先生が言ってました。
確かに(-"-)お腹の強烈な痛みで意識が飛びそうになる。炎症が酷かったらしく他の臓器がはれ上がりお腹カエル状態で苦しすぎる。その腫れ上がった臓器のせいで体が圧迫されてるのか、まともに息も出来ないし呼吸もままならない。背中も腰も今まで味わった事のない激痛。生き地獄とは正にこのこと。
この時点で私アジシオ太郎は確かに見ましたからね。
次は三途の川の向こうで死神が私に向かって手招いている姿をねw
まー大分控えめに言って『死ぬんだな』と思いましたよ。この時はね。それくらい痛みがエグキツかったです。はぃ。
急性膵炎で入院開始から2週間絶食('ω')ノ
点滴を繋がれても早々に効くわけも無く、激痛にのた打ち回る私。看護婦さんが頻繁に部屋に入ってきて点滴の落ち具合を頻繁にチェックしにきます。
・看護婦さん 『アジシオさん?先生に言われたと思いますが暫く安静ですよ。』
・アジシオ『ずみまぜん、、うっうぅ~うっうぅ~』
・看護婦さん『どうしましたか?』
・アジシオ『みずぅ、、飲んでいいですかね?』
・看護婦さん『水のみ許可はおりてますね。飲んでもいいですよ。ただし!』
・アジシオ『ただ・し??』
・看護婦さん『基本的に飲まないで下さい。点滴で必要な物は補ってますので、どーしても。と言う時だけほんの少しはオッケーです。それ以外はダメです。』
・アジシオ『あ、、、はぁ、、、わかりました。あと・・これ痛み止め入ってますか・?』
・看護婦さん『入ってますよ』
アジシオ『あでぃががどとうございますうっうぅ~うっうぅ~』
ハッキリ言って、痛み止め?的な物がどの点滴なのかわかりませんでしたし、全然効いてないような気もしましたが、ここはひたすら耐える事にw
これが本当に大変です。この直後の記憶は意識が飛びかけているせいか、とても曖昧なもので、気付けば入院から3日位経っていたと思います。3日経ってもほんの少し痛みが和らいだ程度で未だ苦しい、激痛が24時間私を襲ってきます。本当に助かるの?と思うくらい進展がないのと、後、痛すぎてまともに寝れてなかったこと。
点滴の管がずっと腕についてるので大きな身動きが取れない事。この3つが精神的に体力的にもとても堪えました(-"-)とにかく急性膵炎の入院生活前半戦はとても厳しいかったです。
あと色々言われますが、この点滴期間中は点滴で十分栄養補給されていますし、前半戦はとにかく痛みが強すぎる為、私の場合お腹は全く空かなかったです。自然と食欲はありませんでしたし、水もそんなに口にしてなかったです。そんな中・・・
入院してから10日間経過('ω')ようやく痛みが引きはじめる。
このころからようやく痛みが引き始め、随分楽になった印象を持っています。
忘れもしないあの痛さからようやく解放。そしてこの頃の検査で心配されていた膵臓の他の病気や合併症(膵臓癌・膵石症・腹水・糖尿病など)の心配がなくなった為、精神的にも体力的にも大分落ち着き、夜も大分眠れるようになり、日課であるネトパもしたいなと思って少しずつですがPCを触ろうと言う気力が沸いてきたのもこの時期です。
とは言え、この時点ではまだ点滴は相変わらず24時間続けていて、看護婦さんからは、『あと少しで点滴の量が減りますのでもう少しの辛抱ですよ。点滴の量が減る=食事が開始され、24時間の点滴が一日6時間程度の点滴になりますからね♪』と告げられて、素直に喜んだ事を覚えています( ^^) _U~~
入院生活2週間目でようやく食事が出る('ω')ノがしかし・・・
・看護婦さん『明日の朝からお食事始まりますからね~。と言うより体に負担をかけられないので、食べると言うより飲むといった感じですけど、徐々にお食事も変わりますので頑張りましょうね~』
・アジシオ『あっ、は~い('ω')♪(PCカタカタ)』
と、あんまりと言うか、どちらかと言えばご飯出るんだ明日からw程度にしか思ってなくて、病院食って美味しくなさそうと言うイメージがありましたから、正直期待はしてなかったです('ω')wしかしなんか言ってたな看護婦さん。
飲むとか?なんか。まっいっかw
そして次の日の朝。
・看護婦さん『アジシオさんお食事ですよ~。いよいよ始まりましたね♪』
・アジシオ『あっありがとうございます( ^^) ♪』
※衝撃写真
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ふぁっ???ナニコレ?右は分かるよ?お味噌汁でしょ?左の方は・・・えっと初見かな?
初めまして~(;^ω^)アジシオ太郎です('ω')ノ
で、あなた誰w?
後に看護婦さんに聞いたところ重湯っていう流動食なんですね。始めて知りましたよ。重湯(おもゆ)は伝統的な流動食の一種で、多量の水分を加えてよく煮た薄い粥の上澄み液のことを言うのですが、これまた美味しいとか美味しくないとか関係なく残してしまいました。
すぐお腹がいっぱいになってしまって、全然進まなかったですw
それもそのはず、急性膵炎で入院する前々日からろくに何も食べてませんでしたし、カウントすると半月以上食べず点滴オンリーだったので胃が小さくなってるんですねw
具なしのお味噌汁も飲み切れず残してしまいました。
看護婦さんが言う『食事頑張りましょうね』はこの事か。
更にもちろん病院で違いがあるかと思いますが、私の入院した病院は朝・昼・晩とこれですからねw何も変わることなく重湯を5日間、それだけでは栄養がなさ過ぎるので一日5時間くらいの点滴を打ってもらう。
これらを繰り返し5日間、その後3分粥に変わりました。
3分粥から5分粥、全粥になるまで('ω')ノ
この頃には痛みは殆ど消えていて点滴の量が減る訳なんで、この頃から『お腹空いた。』と思うようになりましたね('ω')ノしかし重湯はもうキツイw
入院生活から半月以上経って、ようやく重湯から3分粥へ。そこからは3日~5日置きに食事内容がグレードアップしていきます。
それらの写真を載せておきますね('ω')
三分粥の時ですね('ω')ノこれつまみ食いした量ではなくて、実際の量ですw
先ほども言いましたが、この頃からお腹は普通に減るのでハッキリ言ってこれだけでは足りず、のちに空腹と戦う事にもなりました。
こんなところでしょうか。さて5分粥いってみましょう('ω')ノ
と言いたいところが、なんと写真撮り忘れていましたwあまり変わり映えがなかったから意識的に撮らなかったのだと思いますw
ですので説明するとこの三分粥からもう少しお粥、おかず量が気持ち増えたという事になります(;^ω^)そして!
5分粥から全粥へ('ω')ノ
全粥になると、物足りないと感じていたボリュームに満足感が出てきます('ω')ノ
この頃から『ご飯を食べれている』という感覚ですかね?もちろん病院により様々でしょうが、私の入院している病院食って美味しいと思える部類に入ると思います('ω')はぃ。
明らかに5分粥からのボリュームが変わっていますね(^O^)/
食べ応えは十分にあります('ω')ノ何度も言いますが普通に美味しいです('ω')ノ
一見味が無さそうなんて思われますが、そんな事ありません。と言っても塩分がかなり控えなのは言うまでもありませんが、何と言いますか、とても優しいお味でおいしゅうございましたw
全粥に上がると同時に、点滴から解放され身動きが自由になり体調も明らかに良くなっていましたね('ω')ノ
・お世話になる先生『検査の結果大分良くなりましたね。この調子でいけば退院できますので、あと少し頑張ってくださいね。』
・アジシオ『あっありがとうございます♪』
・お世話になる先生『ご飯を普通食に変えて、様子をみて問題がなければ退院の日取りを決めましょう』
・アジシオ『ありがとうございます♪いやーほんとあの時はどうなる事やらと心配してましたから('ω')ノ』
こんな会話をしていましたが、後に先生から呼ばれ、今まで撮ったレントゲンや診断結果、今後の私生活の説明などなどお話がありますとの事で、話を聞きに診察室に行くのですが、そもそも私はなぜ急性膵炎にかかったのでしょうか?
そこをお話したいと思います('ω')ノ
急性膵炎になる原因のまとめ('ω')
私が急性膵炎にかかった原因であろう数々を紹介いたいと思いますが、まず
お酒ですねw
冒頭でも述べた通り、毎日酒を呑めばドンちゃん騒ぎ。一日の呑む量も半端なかったですから、そうなると言えばそうなりますw
(休みの日はビール500ミリ缶とりあえず6本は呑んでましたw足りなければコンビニへw)
ですが、大概の人は膵臓が壊れる前に、肝臓や他の臓器が先に壊れるみたいですがどうやら私の場合、肝臓や他の臓器は健康そのもの。
そんな呑んだくれの生活をしている矢先、私の場合は一番最初に悲鳴を上げたのが膵臓だったわけです。
沈黙の臓器なんて言われてますがその通りでして、発症から爆発するまで気づかないという所が怖恐ろしいいです。
病名は急性膵炎ですが、お酒の呑みすぎ以外にも指摘されたことがあります。
寝る前に油料理を食べ過ぎw
朝まで呑んでは『お腹空いたな~』と思ってガッツリ油物を食す日々('ω')ノ
お酒を呑みすぎているせいか、胃がおかしくなり大量に油コイものばかり食べていたのも原因です。とお世話になる先生に言われました。そりゃそうですよね。すみませんw
まだ続きますよ('ω')ノ
日々のストレス('ω')
ストレスも立派な原因ですよ。そう告げられた事にも納得してしまいますw
人はストレスが溜まると胃に悪いとかよく言いますが、医学的には半分あってる。ですが過度のストレスが原因で一番最初に打撃を食らう臓器が膵臓です。
少なからず私の場合はそうだと思われると言われ、その頃はゆっくりと休む事もなく、日々に生活に忙殺されており、確かに大きなストレスがかかっていた事には違いありませんでした。
言われる原因の数々とタイミング。全てその通りでござるねw
それでは最後いきますよ('ω')w
睡眠不足('ω')ノ
連日連夜ゲームにドはまりしている私ですが、今尚こちらの寝不足事情は改善されていませんw
睡眠不足で?と思われる人もいるかと思いますが、睡眠は非常に大切で膵臓が休憩出来る唯一の時間だそうです。
私の場合、暴飲暴食からの夜な夜なゲーム。ただでさえ膵臓が悲鳴を上げていることに気づかず、膵臓が休憩できる唯一の時間を奪いまくっていました。それも10年以上も。
・お世話になる先生『原因は全ての不摂生です。禁止事項もありますので今から説明します。と言うのも、これらを全て程程に。全く辞めるのが一番いいですが、私生活は本人自身の問題ですので。とにかく気を付けてください。』
との事。お酒ダメ。タバコも膵臓痛めるのでダメ。油コイ食事は避けて、薄味の和食を中心に。辛い刺激物もダメ。乳製品も避けて下さい。
ストレスも出来るだけ溜めないように。規則正しい生活を送りましょう。
という事なんでしょうね。まいったなw
まー、お酒を嗜む程度の人が居るとしたら、その人が85歳まで生きたとして、その人が一生かけて呑むお酒の量を私は15年ほどで吞んでしまったのでしょうねw
これ以外にも膵炎にかかる原因は沢山あるのですが、私は上記の原因が主だと診断されました。仕方ない。自業自得な訳です。
さてここまで私の膵臓事情を長々とつづってまいりましたが、私が入院中に気になって調べた事をまとめて紹介したいと思いますので、そちらも続けてご覧ください(;^ω^)
急性膵炎の入院期間ってどれくらい?治療方法は?
私が急性膵炎で入院した期間は今のところ平均で一ケ月ちょいで症状によりかなり変動します。と言うのも、私は今回で3回目の入院真っ只中なのですが、一回目が3週間強ほど。二回目が1ヵ月位、で今回の3回目の入院が今現在で一ヶ月半。
・・・
入院期間がちゃくちゃくと延びとるやないかwww笑い事ではないですね。
はぃ。すみません。
話を戻しますけど、急性膵炎に関しては軽傷で7日位から~15日ほど。重傷で3~4週間。一ケ月くらいですかね。
※その他、重傷膵炎と言う、かかれば10人中1~2人は死亡する恐ろしい膵炎がありますが、こちらにかかってしまえば3ヵ月~6ヶ月入院、もしくはそれ以上・・・。なんて事もあるみたいなので、膵臓と言う臓器を決して甘く見てはなりません。
治療方法に関しまして3回の入院とも、とにかく点滴を24時間毎日切らさず(炎症が収まるまで)続ける治療になります。定期的な採血、尿検査、検便など検査ばかりの日々でそれ以外は絶対安静です。その期間の食事は無し。
私の場合は水を少しなら。と言ってもらえましたが、他の病院の治療方法を調べていると、基本絶飲食が原則です。つまり本当は水すら飲むことを許されません。
とにかく絶飲食をひたすら続けて、 暴走した膵臓の働きを止める。
あとはのた打ち回る痛みとひたすら戦う事。とにかく炎症が収まるまで絶対安静にすること。
残念ですが現代医療をもっても、この治療方法しか暴走する膵臓を止める事が出来ないとの事です。
ですのでひたすら我慢・耐える、絶対安静にする。これらが効果的な治療方法という事になるのだとか・・・。
急性膵炎で入院。入院費用は('ω')?
もちろん各病院での治療内容などにより異なると思いますが、私の場合一ヶ月(30日として)の入院で20万円前後となっております。
これは限度額適用認定書を使っての金額です。とは言えその人の収入に応じて金額は変わりますので一概には言えませんが、私の所得が一般ハト社員並みの所得に対してこの金額という事を覚えといて下さい。
つまりある程度収入のある方でしたら必然的にもっと高くなりますし、逆ではもう少し下がるかと思います。ですので私に関しては万年ハト貴族なので、料金は毎回さほど変わりませんので、毎回大体こんな感じの金額です。
この入院費の内訳に関して、私が選択する事もなく、希望もしてないのに毎回2人部屋に放り込まれるのでベッド代がかかり、一日2500~料金が別にかかっていますので、大部屋に入るとその分の差額ベッド代金は浮いてくれます。
もし入院するなら大部屋を希望しましょう('ω')(私の場合、部屋代がかからない大部屋ですと月間7万5000円が浮く計算になります)つまり大部屋で入院日が一ケ月で12万5000円ほどの計算になり、半分の2週間入院で計算すると大方6万2500円ほどになる見込みです('ω')ノ参考にして下さい。
本当は私も大部屋に移動したいのですが、(マジで)私が入院する時なぜか必ず大部屋の空きがないんですねw移りたくても移れないw
かといって個室なんか入れば自殺もんですよwこれまた病院によりますが、こちらでは1万円~ですからw
個室で入院した場合で、部屋代、治療費、食事代などなど入れて計算すると・・・うぅぅぅわあぁぁぁぁ~~~!!!!!
はい。無理です(^O^)/w
あと、大きな病院は入院に対する先払いの保証金を支払わなければなりませんが、その保証金は退院時に差し引いてくれる、もしくは返金してくれます('ω')ノ入院に対する預かり金みたいなものですね('ω')
※因みに私が入院している病院は3万円預り金を渡しております。
退院後の生活・通院事情('ω')ノ
かれこれ入院してから3週間近く経とうとしていました。
あっという間に時間が過ぎた。という表現が一番ピッタリかと思います。
この時はもう普通食を食べてましたね。食事も退院後の参考にしようと思って写真を撮り続けておりました('ω')ノ
白身魚のムニエルとか(^^♪
赤魚の煮付けとか(^^♪
えっ?こんなん食べて大丈夫・・・?いいんです('ω')w牛肉の赤身焼肉w
鯖の塩焼きとか(^^♪←これは結構な頻度で出てきますw
豚しゃぶと厚焼き玉子などなど('ω')ノ
バラエティーにとんだ病院食で、正直ハズレだなと思う病院食は一度もなし。これらの食事を取っては毎日看護婦さんにどれだけ食べたか?を報告する事が日課で、検温、問診の日々。
後たま~に、忘れたころに採血・尿検査をする程度で、体調は万全。そう言えばこの頃に心電図もとりました。
そんなある日、お世話になった先生から、
・お世話になった先生『アジシオさん調子はどうですか?採決の結果、全ての数値、特に膵臓の数値アミラーゼが平常値に戻っていましたよ。これで退院できますね。』
・アジシオ『ありがとうございます。本当にありがとうございます。』
・お世話になった先生『それでは様子を見て、また看護婦に退院希望日を伝えて下さい。よく頑張りました。何度も言いますが、膵臓は本当に大切な臓器です。急性膵炎になった時の痛さを決して忘れては駄目ですよ。いいですね?』
・アジシオ『ありがとうございます。本当にありがとうございます。本当に気を付けます!』
そして、そそくさと退院日の段取りを決めて退院する事になり、お世話になった看護婦さんや、色々お世話をしてくれたヘルパーさん。
毎日掃除してくれる清掃員さん。いつも美味しい食事を作ってくれる料理長さん。
何と言ってもお世話になった先生(またお世話になる先生になるw)に挨拶と別れを告げて、私は病院を後にし自宅へ帰りました。
その後、お酒の量を減らし←呑むのかよw
不摂生していた食生活を病院食をイメージした食事に変え←色んな意味で3日と持たなかったですw
私の出来る最大限の摂生はしました。多分自分なりのベストを尽くせたと思います。はぃ。
通院は最初は1週間に一回ほどで、すぐさま2週間に一回になり、普段の生活に支障をきたすことなく生活を続けていました。
ですので結論から言いますと、急性膵炎にかかる前に、普段の生活リズム、食事、お酒の呑みすぎなどに気を使い、これらの生活を慢性的に続けてる人で、
腰が重い・背中が張った感じする・お酒を呑んだ翌朝に嘔吐。極めつけはみぞおち付近がキリキリする。
こうした現象が起こり出すと、私みたいに急性膵炎になるカウントダウンが始まっているのかも知れませんので、我慢せず出来るだけ早く内科、胃腸科で受診する事をおすすめします('ω')
自分は大丈夫。寝たら治るなど思って放置するとえらい目に遭いますよw
また、同じく急性膵炎になってしまったなら適切な治療を早急に受け、普段の生活を見直すことにより健康に普段の生活を続ける事は全然可能な訳です。はぃ。
なので私も私なのでダメ!とは言いませんが、お酒を呑む機会があればその日以降しばらくお酒を呑まないようにする。
焼肉や油コイものを食べたらその日以降しばらく塩分控えめの野菜とか魚や鳥ササミなどの料理を腹8分目で押さえ、体をいたわる事。(野菜に関して食物繊維が多い野菜は消化が悪く、膵臓がその分余計に頑張らないとダメなので控える事)
これらに注意しながら生活をすると、急性膵炎でまた病院に舞い戻る事は無くなるでしょう。膵炎を一度でも患った方は私みたいに何度も入院するハメにならないようにしていただきたいと願うばかりです。
※2度目の入院に至った原因は、週に4回はカリメロパンチと共にあの牛丼ばかり食べていましたからねw
さすがに体調が悪いな。まさか・・・。と思いながらもあの牛丼を食べる日々。
2回目の入院する前日クッソ体調が悪かったため、気持ち健康に気を使ってコ〇サラセットを食べましたが、30分後嘔吐。翌日即入院と言う事態になりました。
先生曰く、『君は毎日のように油の塊を食べていたんだねw』と言われ、それからは一度も食べていません。いえっ。好きですし、食べたいのは山々ですが、なんせ怖いのですw
こうなる私の言い訳にもなりますが、先生にこう言われました。
『アジシオさんはもともと膵炎になりやすい体質です。』とね・・・(/ω\)
なので人一倍摂生しないとダメなんですが、それがまた難しい・・・w
最後に('ω')ノ
今回は皮肉にも私の膵臓の病気記事で【ホビカン】史上最長の記事になった訳なんですが・・・。
これにて少しでも同じ『膵炎』で悩んだり、苦しんだりしている人のお役に立てたのかな?と思います。
私に関しては今現在も治療中でして、来週には退院する予定となっております。後ろを振り返る事もありますが、前を向いて散々いじめてしまった私の膵臓と死ぬまでお付き合いしたいと思っております。
あと言っておきますが、今現在入院中のそこのあなた。退院後どれだけ生活を正せるか?がポイントですよ?いいですか?退院してからよからぬことは考えない方が身のためでもあり、あなた自身の為ですからね?
私の様に少し良くなったからと言って胡坐(あぐら)をかこうもんなら、すぐ病院に逆戻りになりますから。私みたいにw
ですのであの痛みを決して忘れてはいけません。←お前が言うなw
あと、一度ダメージを与えた膵臓は元には戻らない事も知って頂きたいです。
なので急性膵炎は退院後に今まで述べた事を守りさせすれば、限りなく普段の生活に戻る事が出来ますが、何回も繰り返し膵臓に炎症を起こす慢性膵炎となれば話は別という事も頭に入れておいてください。
で私は認めてないし(何をだw)ハッキリしないのですが、恐る恐る看護婦さんに今回の病名は何ですか?えっと。前と一緒の急?Q?性?と聞いたところ、ものすごい早さで優しく
慢性ちゃうかな~♪
と言われましてね・・・w軽いね~wポップだね~wそりゃそうだ。
2017年夏に最初の入院。現在2019年の春ですが、この期間に通算3回も入院しておりますので、病院側からしても『アジシオさんまた帰ってきたの?駄目な人~w』と軽く話題にでもされてるんでしょうね。畜生畜生。
慢性膵炎は、膵臓の細胞が線維組織に置き換わる病気で、徐々に進行してゆき基本的には治ることはありません。そのため、慢性膵炎をわるくする要因をできるだけ少なくして進行しないように気をつけることが大切です。
という事なんですねw
そんな私ですが勝手にまとめると、これからは如何に傷ついてる膵臓に負担をかけないかがポイントのようで、でないと慢性膵炎の本当に怖い所は、合併症が待っているから。
特に怖いなと思ったのが糖尿病。膵臓の機能が低下する事により発症するみたいです。
二度と元に戻る、回復する事のない膵臓。
一方で今より悪くなる可能性が大いにある膵臓。
うっうぅ~うっうぅ~・・・。ごめん。膵臓。今までごめん。でも今まで何も言わず頑張ってくれてありがとう。これからはちゃんと大切にします。
と言う訳で3回目の残りの入院期間を全うし、次こそは!!!といい意味で病院のお世話にならないように、もうここへは戻って来ないようにしたいと思います。
皆さんもまさか自分は大丈夫。なんて思わずに普段の生活に気を付けて下さいませ。私は皆さんの健康を祈ります。
この記事を最後まで読んで頂いた方お疲れ様でした('ω')ノまたお会いしましょう♪
それではまた('ω')ノ