今や国民的アニメとなったコナン
謎の組織によって幼児化させられた高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンと名乗り、組織の行方を追いながら数々の事件を解決していく推理漫画。
1994年5号より『名探偵コナン』の連載が開始され、人気作品になっている。2014年6号で連載20周年を迎え、2017年37-38合併号で1000話となり、『サンデー』歴代史上最長の連載期間となっている。
1996年にはアニメ放送が始まり、連載&放送共にスタートから20年以上が経っている。
「名探偵コナン」の映画最新作が先週公開!
『名探偵コナン 紺青の拳』劇場版シリーズ第23弾
今回は“初”となるものが映画に関りがいくつかあります!
①『初』の海外
シリーズ初の海外シンガポールを舞台に、主人公コナンとライバルの怪盗キッドが、世界最大のブルーサファイア「紺青の拳」をめぐる巨大な陰謀や殺人事件に巻き込まれていく!
② 京極真が映画『初』登場
コナン宿命のライバルでもある「月下の奇術師」こと怪盗キッドと、これが劇場版初登場となる空手家・京極真が物語のキーパーソンとなります。
③『初』の女性監督
監督として、劇場版シリーズ初の女性監督・永岡智佳が抜擢された。
永岡監督はこれまでの劇場版シリーズにも多数参加し、『名探偵コナン から紅の恋歌』では助監督を担当。
何と1日で興行収入『4億円』を超えた!
配給の東宝によると、公開わずか1日で約32万人を動員し、興行収入4億2000万円を突破。
今回コナンとともにメインキャラクターを担う怪盗キッドと京極が、“1日で4億を稼ぐ男”となった形だ。
コナンと言えば前作で新記録を達成した!
『名探偵コナン ゼロの執行人』
2011年以降、右肩上がりで興行成績を伸ばし続けているこのシリーズ。
『ゼロの執行人』では、東京サミットの会場を狙った大規模爆破事件を発端に、探偵であるコナンと公安警察が真っ向衝突するストーリー。
初日2日間で観客動員数101万2,000人、興行収入12億9,600万円に達して興行通信社の調査による映画観客動員ランキングで初登場第1位となったうえ、最終興行収入68億9,000万円の前作『から紅の恋歌』との初動興行収入の対比で100.7%を記録。
日本映画製作者連盟の発表によって91.8億円で確定となった。
今回はそんな前作超えも視野に!
前作の初日を超えており、13年から昨年まで6年連続で最高興収を更新しているが、7年連続という偉業も見えてきた!
この記録に出演者も驚き
キャストの方々は
江戸川コナン役の高山は「平日ですよね?」、京極真役の檜山も「スタートダッシュすごいね」と口々に驚きのコメント。
またイベントでは、昨年公開された「ゼロの執行人」の興行収入91.8億を超えるべく、登壇者が合計92枚の瓦割りに挑戦。
観客の「せーの!」の掛け声に合わせて、全員が拳で瓦を叩き割った。
なぜコナン映画が人気なのか?
子供から大人まで楽しめる内容は、満足度の高いものとなっています。
連載当初は子どもだったファンが、今では子ども連れで映画館に来るようになっているのです。
また近年では女性ファンも急増!
小気味よい推理展開と迫力あるアクション、友情や恋愛要素、多数の魅力的なキャラクターなど多くの魅力を内包しており、年々ファンを増加させているのもうなずけます。
そしてもちろん今回のエンディングも・・・
劇場版シリーズの定番となっているエンディング後の次回作の予告は、今作でも放映された。エンディング終了後に夜景と照準が映し出され「届け、遥か彼方へ」という赤井秀一役の池田秀一の声が流れた後、次回作の製作および2020年GW中の公開が決定した旨の字幕による予告が流れました。