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未成年と思って身分証明書の提出を求めたら・・・インドネシア人の煙草事情

投稿日:2018年8月6日 更新日:

皆さま、いつもご覧いただきありがとうございます。

今日も外国人のお客様のご対応をした私トントンです。

お酒やタバコの購入時の成人確認について

コンビニでは煙草やお酒の販売の際、成人確認を行う光景が定着しています。

素直に運転免許証などを見せてくださるお客様もいらっしゃれば、逆切れして私たち店員に脅迫をする方もいらっしゃいます。

後者のほとんどは日本人というお恥ずかしい事実なのですが。

一方、外国人のお客様はあっさりと納得されて身分証明書をご提出します。

多店舗の事情は分かりかねますが、私はアジア系でしたら年齢判別が不可能ですので、必ず18歳以上であることを確認した上で販売しています。

まあ、国外の成人は18歳ですからね。ここは妥協します。

さて、彼らの身分証明書のほとんどはパスポートなのですが、ここでもやはりお国で煙草の好みが分かれます。

今回はインドネシアからの英住民の事情をご紹介しましょう。

 

日本でもおなじみ「ラッキーストライク」

出典:.TBC 

実はこの銘柄、インドネシアの若い男性に根強い人気を誇っています。

彼らはレジに着くなり「Lucky Strike!」と商品を指差します。中国ではIQOS、韓国ではメビウスかケント、と同じ日本製品であるにも関わらず各国でこだわりがあるようですね。

私は非喫煙者なので味についてはコメントしかねますが、おそらくタールやニコチンの量、フレーバーで国民性との相性が大きく変わってくるのでしょう。

健康を害する煙草ですが、日本の経済を支えていると思うと複雑な気持ちになりますね。

世界に比べて、日本は煙草に関する規制がずいぶんと遅れていますが、それが在日する彼らの生活にも影響を及ぼしていることは間違いないでしょう。

人間は誘惑に弱い生き物ですから。と言いますのも、実は私が住む市では在日外国人の多くがコンビニで働ているのです。

彼らは拙い日本語で決まりきった接客をします。当然のことながら、商品である煙草も扱います。

勤務中、煙草をご購入されるお客様を目の当たりにして、好奇心が湧くのかもしれません。

それはそれで仕方がないと思います。

日本社会は、日本人にとってすらストレスの塊ですから。

文化も言葉も考えもまったく異なる日本に住んでいる彼らにとっては、あなた以上に感じ取るストレスが大きいはずです。

彼らからストレス解消法を奪うのは非情というものです。

彼らの煙草事情をきっかけに、あなたが日本のストレス問題を解決する重要人物の一人になってくださることを、心の底から願います。

煙草の消費が少なくなれば、日本のストレスが減る証になるはずです。

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