今回はこの中でも、WebデザイナーとDTPデザイナーについてみていきたいと思います。
デザイナーという職業を聞いたことがあるかと思います。
デザイナーと一口に言っても様々な種類のデザイナーさんがおられます。
ファッションデザイナー、テキスタイルデザイナー、グラフィックデザイナー、DTPデザイナー、Webデザイナーなどなど沢山の種類があります。
■Webデザイナーとは
Webデザイナーとは、Webサイトをデザインするお仕事になります。
見栄えの良さだけでなく、サイトのコンセプトや目標に沿わせ、それだけでなくユーザーの視点に立って見やすいサイトをデザインしなければなりません。
Webの場合、最終的にコーディングする際には、jpgやpng、gifなどの画像を扱うことが多くなってきますので、Photoshopの扱いに慣れておく必要があると思います。
Photoshopでデザインするという事が大事になってきます。
Webでは色の表現にRGBを使います。所謂、光の三原色です。Webの場合、モニターの種類や色、設定によって見え方が異なってくるため100%同じにはならないことに注意が必要です。
Webサイトのデザインには、ユーザーに取っての使いやすさも考える必要があります。
文字が小さすぎて読めない、ボタンがどれなのかわからないなどの問題が生じることもありますので、それを念頭に置いたデザインが必要になってきます。
■DTPデザイナーとは
DTPデザイナーとは、デザインから入稿データの制作までを行う仕事のことを言います。
専用のソフト使い、雑誌や書籍、広告、ポスターなどの印刷物のレイアウトを行い、印刷するためのデータを作成します。
紙媒体のDTPデザイナーは印刷後に直すことができないため、完成品が求められます。
紙や色にもこだわり、使用するソフトはInDesignやIllustratorをデザインに使用し、画像の加工などにはPhotoshopを使用します。
DTPではCMYKという4種類の色を使って表現します。
色に関していうと、印刷は紙や刷り方によって色味が変化するので、色校正にはかなりの神経を使います。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はWebデザイナーとDTPデザイナーについてみていきました。同じデザインの仕事でも求められているものや必要な勉強なども変わってきます。
クライアントやユーザーのことを一番に考えたデザインにする事が大事になってくると思うので、そこを意識したデザインが出来るようになると良いですね。