ブランドでは「ユニクロ」が激売れ
取引ブランドランキングでは、最も買われているブランド・最も売られているブランドともに「ユニクロ」が1位だった。
ユニクロは明らかにハイブランドと言われる価格帯の商品を展開していません。では、なぜ同ブランドが1位となったのでしょうか。
なぜユニクロが売れているのかというと、誰もが知ってるから「失敗しない」そうです。買う側の不安が少ないとか。
サイズ違いや期待値を下回るといった“損”をしにくいので、CtoC取引での購入も不安が少ないと言えます。
「買い逃してしまった」と思っていた商品が、メルカリで定価より高額のプレミア価格で取引されていました。
なかでも小さめのサイズが人気だそうです。
特にSサイズなど小さめサイズがジャストサイズでコーディネートしたい人に人気です。
XSは店舗に置かれないため在庫がそれほど多くないです。そのため、人気のアイテムはすぐにサイズが欠けてしまいます。
意外に売れると話題なのが「保冷剤」
保冷剤をいつか捨てたいと思っている人はフリマアプリに出品してみると、それほど高い価格ではないにせよ売れるかもしれません。
10個くらいまとめて出品すると、落札される可能性があります。
夏場にまとめ売りすると売れることもあります。
息子のお弁当はもちろん、部活へ行く息子に身体を冷やす目的で持たせることもありますので、1回につき4個~6個ほど必要になります。
人気キャラクターの絵があしらわれた保冷剤や懸賞品・非売品・限定品など手に入りにくい特殊な保冷剤。これらは1個だけでも売れることがあります。
「昔のご当地アイテム」も人気みたい
たとえば「ご当地キティちゃん」は、キーホルダーや提灯などのご当地グッズは、昔からありました(ストラップはありませんでしたが……)。今、これらがメルカリで数多く取引されています。
メルカリでは「20年、30年前のもの」と書かれた商品が数多く出品されています。今や、どんなモノにもコレクターがいるのです。
さらに驚きなのが・・・「離婚届」も売れるそうです。
広報の中澤理香さんも「ちょっとびっくりしましたね。今回初めて見ました」という。
さまざまな理由があるらしい・・・
①「役所に知り合いがいる」
②離婚届はA3出力って決まっているから、家庭用プリンタだと対応してない場合が多い
③離婚届は24時間窓口でももらえるけど、役所に知り合いがいたりすると行きづらい
④「役所で配っている書き方の説明書ではわかりにくい。そんな方にオススメの、書き方マニュアル(離婚届付き)です」とある。
これをふまえ、かゆいところに手が届く商品、と言ったところだろうか。