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ジャンプコミックスが値上げされ、ファン驚き
週刊少年ジャンプとは?
「週刊少年ジャンプ」は、1968年から発行されている漫画雑誌です。「友情」「努力」「勝利」をテーマに掲げており、近年は本来の購買層の少年の他に女性人気もある雑誌です。
掲載された漫画作品は、「ど根性ガエル」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「ジョジョの奇妙な冒険」「ONE PIECE」など。有名な作品が多数あります。
ジャンプコミックスが8月から値上げ!?
そんな有名作品の多いジャンプの単行本ですが、2018年8月3日発売のコミックスから値上げされるそうです。値上げ額は40円。400円(税抜)から440円(税抜)になります。
8月3日発売のジャンプコミックスは、「銀魂74巻」「ハイキュー!!33巻」「斉木楠雄のΨ難26巻」「火ノ丸相撲21巻」「ブラッククローバー17巻」「鬼滅の刃12巻」と、人気作品も多いです。
1割増しとのことで、影響が大きそうだと、ジャンプファンの間で話題になっています。
漫画界隈全体の不況が原因か
この値上げは、漫画界隈全体の不況が原因だと言う声もあります。
週刊少年ジャンプは、1990年代に600万部の発行を記録し、今でも一番売れている漫画雑誌。ですが、近年は200万部にいかないこともありました。
この不況は漫画界隈全体のもので、出版科学研究所(東京)が2017年に実施した調査では、2017年1月から12月の漫画単行本含む雑誌の売り上げが、前年比約10%減の約6600億円。
漫画単行本のみだと前年比約12%減ということからもよく分かります。
一部のファンは、「単行本の紙が薄くなっている」ことを指摘し、今までよく値下げをしてこなかったとジャンプを評価する方もいました。
売上への影響は?
ですが、1割増しは購買層にとっても衝撃的で、ジャンプコミックスの購買を戸惑うファンもいることも事実。この出版業界の不況は、どうしたら解決するのでしょうか?
ジャンプファンなら、ジャンプコミックスを購入することで、ジャンプを支えていきたいところです。