現在でも大人気な『ジョジョの奇妙な冒険』
1986年から週刊少年ジャンプで連載を開始してから、現在でも続いている『ジョジョの奇妙な冒険』は熱狂的なファンも多い作品です。
漫画のみならず、アニメーションや実写映画化もされており、人気の高さを物語っています。
そんな『ジョジョ』には、奇妙とも呼ぶべき都市伝説があります。
それは「9.11のテロを予言していた」というものです。
予言の内容とは?
予言は第3部の敵キャラ「ボインゴ」のスタンド能力で出てきました。
ボインゴのスタンドは「トト神」で、ごく近い未来の出来事を漫画の形で知らせる、という能力です。
下の画像はその1コマです。
出典:パープルヘイズのブログ
男の服には「911」の文字と、「10時半だ」というセリフですが、ツインタワーの北棟が崩壊したのが10時28分です。
さらに次のコマです。
出典:都市伝説パラダイス
服の911に加え、左下には旅客機、左上にはイスラムを象徴する三日月が描かれています。
アニメ版では911の数字や旅客機や三日月は描かれていませんでした。
もちろん、連載当時には9.11テロは起きていません。
なせ描いたのか分からない
作者の荒木飛呂彦先生は某番組でこの事を聞かれた時、「なぜ描いたのか分からない」と本人もまったく意識していなかったそうです。
しかし、タイタニック号の悲劇を事故以前に描写した小説がありました。
もしかしたら、未来からのメッセージを無意識に受け取っていたのかもしれません。
なんにせよ、ミステリアスな事に変わりがありません。
また、それとは別に荒木先生には変わった都市伝説があります。
著者近影で年齢を感じさせない美肌で、ファンの間でも親しまれています。
作中の「波紋」の使い手は生命エネルギーを操れる事から若さを保てる、という設定があり、「荒木先生ももしかしたら波紋の影響なのでは?」と囁かれています。
現在でもウルトラジャンプで連載中のジョジョは、単行本や文庫版が発行されており、巻数は多いものの入手しやすい漫画の1つです。
ぜひ本で予言を確かめてみてください。