肥前さが幕末維新博覧会について
今年、2018年は明治維新からちょうど150年にあたります。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。大河ドラマでもちょうど明治維新150年に合わせて、西郷どんが放送されていますね。
今回は、そんな150年を記念して開かれている佐賀県の肥前さが幕末維新博覧会についてまとめてみました。
肥前さが幕末維新博覧会とは
引用:肥前さが幕末維新博覧会
佐賀県は明治維新の時、国内で最先端の技術を保有していました。
開国へと動く大きな流れの中、佐賀県の地で持たれていた技術、人、そしてその心の奥底に流れる志がありました。
この博覧会ではその姿をアートや映像、歴史、食、文化に渡って体験することが出来る場となっています。
佐賀県は、明治維新の際たぐいまれなる人物たちによって、技術や人が育っていきました。
維新の空気に触れることが出来る、そんな博覧会になっていると感じます。
各施設について
リアル弘道館
維新の時に活躍し近代日本の礎を築いた偉人達を輩出した、藩校を体験することが出来ます。
中では、弘道館の一日を漫画と音声解説によってわかりやすく紹介されており、弘道館での学び方のスタイルを知ることが出来ます。
引用:肥前さが幕末維新博覧会
また、有名な大隈重信の学んでいた若き頃の日々をミニシアターで見る事も出来るようになっています。
引用:肥前さが幕末維新博覧会
幕末維新記念館
肥前さが幕末維新博覧会のメインパビリオンになります。
入るとそこには大型スクリーンが広がり、150年前の維新の時の情景が描写されます。
そして、当時の佐賀の激動の時代を感じる事が出来ます。
からくり劇場では生身のパフォーマーと映像の演出によって佐賀の地で培われた技術力をいかんなく表現してくれます。
引用:肥前さが幕末維新博覧会
葉隠みらい館
葉隠とは、佐賀発祥の武士の心得の事です。
葉隠には、武士の心得とともにビジネスマナーや日々の生活に通じる事も書いてあります。
葉隠みらい館ではそういった心得をわかりやすく展示されており、葉隠に心を動かされた著名人の残したメッセージを読むこともできます。
引用:肥前さが幕末維新博覧会
まとめ
いかがでしたでしょうか、明治維新150年を記念しての博覧会とても楽しく勉強になるところだと思います。
佐賀県は当時、教育改革や鉄砲、大砲、蒸気船など圧倒的な科学技術を持っていました。
そのような事をたくさん知り維新のころの雰囲気を感じる事が出来ればと感じます。
肥前さが幕末維新博覧会
開催期間 | 2018年3月17日(土)~ 2019年1月14日(月) |
公式ホームページ | https://www.saga-hizen150.com/ |
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