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日本の煙草、どこまで広がる?! 韓国編

投稿日:2018年8月5日 更新日:

この記事に目が留まっていただけたことに感謝します。

トントンです。

前回は中国での加熱式電子煙草IQOSの人気事情をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか? さて私もコンビニで働き始めて早くも三ヶ月を経過しました。この頃になると、世界各国からお越しのお客様のお買い物事情が把握できます。

実はこのIQOS、世界では本拠地日本を除いて中国の方のみが注目されていることをご存知でしょうか。

IQOSが中国の方のみが注目されている真実

どういった事情なのかはまだ把握しておりませんが、特に欧州の方は見向きもしません。

そもそも、絶対とは言えませんが欧州では煙草税が高いため非喫煙者が多いのが現実です。

一方、日本、中国を含めたアジアでは日本の煙草が注目されています。今回はその一国、韓国について触れましょう。

若いメンズVS渋いダンディ、こうも違う煙草の嗜好

ここ一週間、韓国の観光船がコンビニ付近の港に止まっております。

船で寝起きする彼らは陸でのショッピングを満喫します。

というのも、私が勤めるコンビニはJR駅構内に位置し、その一角は市内三大ショッピングモールの二つが軒を並べています。

免税店は片手で数えるほどしか存在しませんが、それでも日本ブランドというのは高評価なのでしょう。

クレジットカードの額を気にせずレジにてお支払いされます。

今回止まっている船は小規模なので来店人数は二十人ほどと比較的少ないのですが、お一人につきコンビニへの来店回数は4~5回とこまめで多いです。

そこで驚いたのが、若い男性と人生経験を重ねた男性とでは、ご購入の煙草の銘柄がはっきり分かれることです。

中国での異常なIQOS人気と比べるからでしょうか。

若い男性の間では、メビウスのオプションメンソールカプセル入りがステータスとなっているようです。

今のところイエローとパープルの二種類が人気を占めています。

一回の購入数は2~4個と中国の方と比べると非常に少ないのですが、一日の来店回数が4=5回となれば決して少ないトータル購入数とは言えないはずです。ちなみに皆さまもご存じのように、日本には多種にわたる煙草が多くの店舗で販売されています。

それにも関わらず、韓国からお越しの方はこの銘柄以外の煙草に目移りもしません。

ちなみに、人生経験が渋く表れた男性はこちらのケントをご購入されました。

彼らは必ず私にあることを尋ねられてから購入を決められます。

彼らのこだわりは主に二点。

まず、メンソールが入っていないこと。

次に、ニコチン含有量が1ミリ以下であること。

健康志向なのかそうでないのかは微妙なところですが、直前まで差し迫った老後について考えているのではないかというのが、私の推測です。

それでもケントを選ぶのは、簡単に禁煙できない煙草の脅威が世界共通であるからでしょう。

韓国には健康や美容に良い料理が多く存在するので、せっかくならば徹底的に健康志向でいる方が国のイメージアップになると思うのは、私だけでしょうか?

  • B!