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余計なものは要らない? アメリカンポリシー

投稿日:2018年8月4日 更新日:

皆さま、こんにちはトントンです。

地域によっては気温が40度を超えるみたいで、年々熱くなっていますね。

熱中症などには十分お気をつけてください。

今回は夏場に人気なコンビニの揚げ物をご紹介します。

まあ、この時期に自ら油の熱気にやられたくないですよね。

代わりに私が熱気を浴びているわけですが。

私の勤務先は米軍基地があることから、アメリカ人の方が多く見えますが、日本人とアメリカ人の好みの違いがはっきりと分かれます。

子どもからシニアまで幅広い人気を集めている、ファミリーマートの「スパイシーチキン」です。

 

ペッパーが入っているので、口内が熱くなります。

日本人とアジア諸国の方々には非常に人気ですが、アメリカ人の中では100人中1人買うか買わないかというほどです。

最初は単にペッパーのスパイスが苦手な国民なのかな? という程度しか思っていませんでした。

ですが、後に理由が分かりました。

こちらは女子・男子高校生のハートをガッシリ掴んでいる「チーズナゲット」です。

6月ごろにチーズの割合が2倍に増えて以来指示されていますが、アメリカ人はまったくご購入されません。

「これ、チキンオンリー?」って英語で必ず聞かれるので、チーズが中に入っているとお応えすると“NO!”と強調されます。

なんでも、加工されていないフライドチキンが彼らの好みのようです。

だから、スパイシーチキンもチーズナゲットも彼らの好みに合わないのです。

こういう無添加主義を日本人も見習いたい部分ですね。

アメリカ人より圧倒的な支持を誇る「ファミチキ」

勤務先では一日100枚以上揚げていて、その半分のご購入者がアメリカ人です。

こちらの商品はチキンの中に骨が入っていないので、手や口を汚しやすい小さなお子さまにも食べやすい一品です。

噛むほどに肉汁が溢れて、一枚、また一枚と食べたくなります。

チキンの真価をご存じなのか、アメリカの方は一度に二枚以上をご購入されるか、一枚のご購入を一日で何度も繰り返します。

セブンイレブンのななチキやローソンのLチキも特徴が異なるとはいえ、基本的には同じかと思いますので、やはり欧米の方に支持されていると予測しています。

では、西洋ではこのチキンだけが支持されているのかといえば、そうではありません。

ファミリーマートの常温惣菜「和風からあげ4個入り」

こちらは日本人よりもアメリカ人に好まれています。

醤油ベースが癖になるのか、彼らの中には毎日こちらを購入される方もいるほどです。

私も試しに購入、食してみました。なるほど、彼らのハートを掴む理由が分かりました。

チーズナゲットのように必要以上にチキンが加工されていません。ただ、味付けが醤油というだけのシンプルなものです。

外国人の多い地域のコンビニのオーナーさん、新商品よりもベーシックな商品を大量に揚げましょう。

地域により人口が異なりますが、最低でも一日100枚は必要ですよ。

そして感謝しましょう。

彼らが日本の食文化を支持してくれることを。

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