皆さま、こんにちはトントンです。
地域によっては気温が40度を超えるみたいで、年々熱くなっていますね。
熱中症などには十分お気をつけてください。
今回は夏場に人気なコンビニの揚げ物をご紹介します。
まあ、この時期に自ら油の熱気にやられたくないですよね。
代わりに私が熱気を浴びているわけですが。
私の勤務先は米軍基地があることから、アメリカ人の方が多く見えますが、日本人とアメリカ人の好みの違いがはっきりと分かれます。
子どもからシニアまで幅広い人気を集めている、ファミリーマートの「スパイシーチキン」です。
ペッパーが入っているので、口内が熱くなります。
日本人とアジア諸国の方々には非常に人気ですが、アメリカ人の中では100人中1人買うか買わないかというほどです。
最初は単にペッパーのスパイスが苦手な国民なのかな? という程度しか思っていませんでした。
ですが、後に理由が分かりました。
こちらは女子・男子高校生のハートをガッシリ掴んでいる「チーズナゲット」です。
6月ごろにチーズの割合が2倍に増えて以来指示されていますが、アメリカ人はまったくご購入されません。
「これ、チキンオンリー?」って英語で必ず聞かれるので、チーズが中に入っているとお応えすると“NO!”と強調されます。
なんでも、加工されていないフライドチキンが彼らの好みのようです。
だから、スパイシーチキンもチーズナゲットも彼らの好みに合わないのです。
こういう無添加主義を日本人も見習いたい部分ですね。
アメリカ人より圧倒的な支持を誇る「ファミチキ」
勤務先では一日100枚以上揚げていて、その半分のご購入者がアメリカ人です。
こちらの商品はチキンの中に骨が入っていないので、手や口を汚しやすい小さなお子さまにも食べやすい一品です。
噛むほどに肉汁が溢れて、一枚、また一枚と食べたくなります。
チキンの真価をご存じなのか、アメリカの方は一度に二枚以上をご購入されるか、一枚のご購入を一日で何度も繰り返します。
セブンイレブンのななチキやローソンのLチキも特徴が異なるとはいえ、基本的には同じかと思いますので、やはり欧米の方に支持されていると予測しています。
では、西洋ではこのチキンだけが支持されているのかといえば、そうではありません。
ファミリーマートの常温惣菜「和風からあげ4個入り」
こちらは日本人よりもアメリカ人に好まれています。
醤油ベースが癖になるのか、彼らの中には毎日こちらを購入される方もいるほどです。
私も試しに購入、食してみました。なるほど、彼らのハートを掴む理由が分かりました。
チーズナゲットのように必要以上にチキンが加工されていません。ただ、味付けが醤油というだけのシンプルなものです。
外国人の多い地域のコンビニのオーナーさん、新商品よりもベーシックな商品を大量に揚げましょう。
地域により人口が異なりますが、最低でも一日100枚は必要ですよ。
そして感謝しましょう。
彼らが日本の食文化を支持してくれることを。