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インテリアアドバイザーもやっているTON-TONがご紹介!
模様替えの度に増えているあの子が大変身
突然ですが、あなたのお家には何枚眠っていますか? ソファのお供、クッションのカバーはつい集めて溜まりがちですよね。
かつての私もそうでした。具体的には10枚あったのが、最終的に2枚にまで減ったのですが、それでもソファを撤去した後でもお気に入りゆえに名残惜しかったです。
そこで、クッションカバーを捨てずに活用する方法を編み出したので、ご紹介します。まずは完成品をご覧ください。
完成品の一つ、ランチバッグです。従来のランチバッグは保冷シートが裏面に付属されているので、ざぶざぶ洗うことが困難ですが、こちらだと洗濯機に放り投げるだけで清潔に保つことができます。
作り方を次項にてご説明します。
オリジナルランチバッグの作り方
まず、バッグ部分としてクッションカバーを一枚ご用意ください。
その際カバーの口がファスナーになっているか確認してください。ファスナーであれば、バッグの口にわざわざ別売りのファスナーを取り付ける手間が省けます。
カバーの内部をひっくり返して、底を作りましょう。カバーの下部、縫い目を垂直に合わせて折ります。
できた三角形の高さが5センチ程度のところで待ち針を刺し、縫うラインを作ります。
この三角形がマチの幅を決めるのですが、大きいお弁当箱をお持ちでしたら三角形の高さを5センチから7~8センチに変更しても使用に支障がありません。
5センチはあくまで目安です。それでは待ち針のガイダンスに合わせて横一直線に縫いましょう。糸の色は何でもよいですよ。
左右の三角形を縫い、裏面をひっくり返すと、このようにマチができました。これに取っ手を取り付けましょう。
使用する布はお手元にある余りの布で十分です。
仕上げ
布を二センチ幅で四本分折ってください。これで一本の手提げ部分ができます。写真は手縫いですので、とにかく丈夫にする必要があります。ざぶざぶ洗うものですからね。
ミシンを使用される場合は布が2~3枚でも十分です。
今回は使用不明のまま買ってしまった100円ショップのちりめんを使用します。こういう私でも、失敗をしてしまうんですね。でもその失敗が次の成功に繋がるから、失敗買いはやめられません。
さて、上記の写真は二つ折りなので、あと二回折ります。
左右の端を折り、四つ折りにしてから一気に縫い上げましょう。これを最初の写真のように端を縫い付けると完成です。クッションカバーにはこのように活用することができます。
ちなみに反響ですが、男性の上司に見せたところ、5人中全員が「欲しい! (自炊しないけど)」と言ってくれました。クッションカバーがユニセックスなデザインであれば、男性も使いやすいですよね。これをきっかけに自炊に目覚めてくれるといいんだけどな、と私は言い返しました。
フランクな職場でも働いているTON-TONでした。皆様もぜひお試しください。