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平成に変わる新しい元号『令和』
2019年(平成31年)4月1日(月)、平成に変わる新しい元号『令和』が発表されました。
典拠は、中国の古典ではなく、日本最古の和歌集である万葉集とのこと。
共同通信によると、政府は3月14日に国文学、漢文学、日本史学、東洋史学などの専門家に新元号の考案を依頼した。
談話を発表した安倍晋三首相は、新元号について「一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたい」との願いを込めたと語った。
運転免許証は、早ければ5月5日交付から新元号記載に?
昨今、日常生活に見られる表記の多くで西暦使用が進んでいるものの、国や自治体での公的な書類では、和暦である元号が用いられており、今後も継続して使用されることが発表されています。
現在の情報では、早ければ5月5日(日)交付の運転免許証から新元号表記が開始される見通しです。
今月30日よりも前に、免許証を取得したり、更新したりした場合、交付の年月日は平成31年、有効期限は期限が5年の人の場合、西暦2024年の右側に、かっこ書きで平成36年と併記されます。
2019年の3月15日から、西暦と元号の併表になっている
運転免許証は2019年の3月15日から、『2022年(平成34年4月12日まで有効)』のように、西暦と元号の併表になったのをご存知ですか。
2019年4月28日(日)更新までが平成表記なので、『平成と西暦を併用した免許証』は1ヶ月ほどしか発行されない『レアカード』ということになります。
「平成」で表記される運転免許証の交付が28日で最後となった
今年は4月27日(土)から5月6日(月)までの長い10連休ということもあって、たとえば東京都の運転免許試験場では4月28日(日)、5月5日(日)に業務を行うことになっています。
ちなみに、都道府県ごとの運転免許試験場や、指定警察、免許更新センターによって業務日程が異なるようですので、ホームページやお手元に届いた更新通知のハガキで十分確認してください。
有効期限などが「平成」で表記される運転免許証の交付が28日で最後となり、交付を受けた人から貴重で記念になるといった声が聞かれました。
運転免許証を来月以降、取得・更新した場合、交付の年月日は「令和」で表記され、有効期限は西暦に加えてかっこ書きで「令和」と併記する形になります。
国民健康保険
国民健康保険証の切り換えは毎年「4月1日」に行なわれる。
平成31年4月までに国民健康保険課からお渡しする書類(各種証も含む)につきましては、印刷の都合上、全ての日付が「平成」での表記となっております。
「新元号が始まるのは5月1日なので、今年4月に発行される保険証の有効期限は『平成32年3月31日』になります。5月以降に加入するケースは準備が整った市町村から新元号に切り替わることになる」(厚労省国民健康保険課)
「婚姻届」や「出生届」は、1日から新元号の「令和」を使用
改元に合わせて婚姻届を出す「あやかり婚」が増えると見込み、4月30日夜から5月1日にかけて、窓口の職員を通常より増員するなど、自治体が体制を取り始めている。
通達では、婚姻届や出生届などは、来月1日から新元号の「令和」を使用するとしています。
一方で、来月1日以降、今の「平成」や西暦で提出を受けた場合には、窓口で新元号への訂正を依頼し、応じてもらえない場合には、そのまま受理したうえで、新元号に変更するとしています。
新幹線の停車駅では、今年3月末までにWi―Fi利用可能になる
全国にある新幹線の停車駅で、今年3月末までに無料の公衆無線LAN「Wi―Fi」が使えるようになったことが30日、国土交通省のまとめで分かった。
新幹線車両への導入も拡大しており、ほとんどの路線で2020年東京五輪・パラリンピックまでに利用できるようになる。
新幹線駅は、JRのほか自治体や通信各社の無料Wi―Fiが構内の待合室や改札口、切符売り場の周辺をカバー。スマートフォンやタブレット端末、パソコンをインターネットに接続できる。
5月から食料品などの値上げラッシュも続きます
新しい令和の時代、消費者にとって良いことばかりではない、それをどう良いことに繋げていくか新時代らしさで過ごせていけたらと思います。