皆様、いかがお過ごしでしょうか。今回は7月に東急シアターオーブにて行われるミュージカル「エビータ」についてまとめてみました。
ミュージカル「エビータ」のオリジナル演出版は日本初来日です。
「エビータ」はアルゼンチンの大統領夫人、エヴァ・ペロン(エビータ)の生涯をつづっています。
また、日本公開限定にてラミン・カリムルーが出演します。
■エビータとは
アルゼンチン大統領夫人エビータとは、実際に存在した人物の事です。
アルゼンチン国内では今でも人気の高い人物でもあります。
エバ・ペロン、通称エビータは、貧しい村で生まれたのちブエノスアイレスに上京します。
モデルとして活動していた彼女は、あるパーティで後の大統領であるペロンと出会います。
ペロンが大統領選挙に出馬すると、ペロンが労働者の味方であると国民に訴えました。
貧しい村で生まれた彼女を国民は圧倒的に支持し、ペロンを大統領当選に導きました。
そして、彼女は病院や孤児院建設の為に財団を設立しました。しかし、33歳の時に子宮がんで死去しました。
ミュージカル「エビータ」では強く逞しい女性の象徴である彼女を、その激動の人生を描いているのです。
■ラミン・カリムルーとは
日本限定で出演するラミン・カリムルーとは、イラン生まれのカナダの俳優です。
俳優のほかにも、ミュージシャンやシンガーソングライターとしても活動しています。
彼は正規の音楽教育を受けず独学でここまできました。オペラ座の怪人の主役に抜擢されたり、レ・ミゼラブルのジャン・バルジャンを演じたりと活躍しています。ジャン・バルジャン役は批評家たちから賞賛を受けました。
2014年にはブロードウェイでの「レ・ミゼラブル」リバイバル公演で主役を演じ、ブロードウェイデビューを果たしました。
著名プロデューサーや世界的に有名な演出家や作曲家に選ばれ続ける役者としての魅力が彼にはあるようです。
■まとめ
簡単にではありますが、ミュージカル「エビータ」についてまとめてみました。
トニー賞7部門を受賞した、ミュージカルの金字塔的作品を7月から楽しむのを良いと思います。ミュージカルが気になる方にはぜひオススメしたい作品になっています。「エビータ」の波乱の人生と、魅力的な歌声に魅了されることでしょう。日本限定出演のラミン・カリムルーも気になる一つですね。そしてとても注目度の高いミュージカルになると感じました。