作者 アジシオ太郎
※画像はアジシオ太郎ではなくて酒場のキャリアコンサルタントずっきー氏です。
本日キャリアコンサルタントの資格を取得!!!
合格おめでとうございます!と今日はおめでたい日。
あのずっきー氏こと鈴木直之氏が忙しいBAR経営の合間に国家資格でもあるキャリアコンサルタントの資格を取得したと事を聞きつけアジシオ太郎とドファルコ豆きち@中二病はずっきー氏が経営している大阪のBARへと向かったのだった。
『※本当はずっきー氏がキャリアコンサルタントの試験を落ちていて、それを慰めるというネタ記事にしたかった僕は少し残念な気持ちで電車に乗り、ずっきー氏のもとへむかったのだ。』
ずっきー氏のお店に到着すると、『いらっしゃい!まってたよ!』っていつもの明るいテンションで僕とドファルコ豆きち@中二病を迎えてくれた。
席について、『ずっきー氏に何か呑みませんか?乾杯しましょう!』と言ういつもの流れで、呑みながら話をすることにした。
僕とずっきー氏はビールを呑む。
ドファルコ豆きち@中二病はビールが苦手のおこちゃまなので、ずっきー氏のお店自慢の・・・
・・・ほらっ!
・・・たしか。
・・・あの~
多分、ポパイ的なカクテルをオーダー。
※多分ポパイ?って名前のカクテルを作る一連の流れ。
そして飲み物がそろいいよいよ乾杯!!!
『キャリアコンサルタント合格おめでとうございます』
『今日は対談記事の約束ですね。BAR経営からなんでキャリアコンサルタントの資格を?
早速ですけど資格取得の経緯を教えて下さい。よろしくおねがいします!』
と声を掛け合っていざ、乾杯!からの対談スタート。
ずっきー氏はそもそもの考え方と志向がおもしろい!まずBAR経営の経緯を教えてくれた。
BARの経営は12年前にさかのぼり、ずっきー氏はBARの経営をはじめる前からずっと考えてた事があった。
『20代前半は先輩のBARでアルバイトをしていたんだ。でも当時自分のなかでハッキリしてたのは楽しいと思ってやってなかった。だから、なんだかんだでやめたよ。でも不思議なことに、辞めてからアルバイトしていたお店が行きつけになってたんだ。
いろんな人が集まっていて、そこは企業の社長でも、社員でもアルバイトでも、業種や性別、年齢、みんな分け隔てなく楽しんでいたんだ。そういう場が好きになってたんだねきっと。』
※ずっきー氏はその後、ベンチャー企業のIT部門に就職。悪い事をしていないと『僕は』信じているが、3年程で莫大な富を稼ぎだし、ベンチャー企業IT部門を退職。
その莫大な資金を元に何か自分でビジネスをやろうと考えたのだった。
そんなずっきー氏にフリードリッヒ・ニーチェが降り立つまで時間がかからなかった。
そしてひらめいた!!!
『BARとかお酒とか聞けば夜というイメージ。ついつい深酒や若い時なんて朝まで呑む。楽しくても内容的には不健康というイメージにたどり着く。そのイメージを変えたかったのがはじまり。じゃそれをやろうと。』
徐々に光り輝きだす、ずっきー氏。
そして続けて語る。
『賑やかでどんな人でも分け隔てなくハッピーになる。楽しい『お酒の醍醐味』を残したまま、フレッシュ果物や野菜を使ったカクテルにして少しでも健康的なお酒を呑んでもらい、楽しい時間を過ごしてほしい。そんな思いからスタートした』
とずっきー氏はBARへの経緯を語ってくれた。
たしかにずっきー氏のBARの名前にはビタミンという言葉がはいっている。
ただそれだけだ。シンプルで美しい。それだけだ。
それにビールが呑めないド・ファルコ豆きち@中二病はポパイ的なカクテルをぐいぐい呑んでいた。それも美味しそうに。
BARのいい所を伸ばしながらも全体イメージを変える。と言う事なのだと僕は勝手に理解した。まさにイノベーションである。
BAR経営をして12年が経過したある日。いきなりキャリアコンサルタントの資格をとるおはなしと経緯。
フリードリッヒ・ニーチェが降臨して12年という時を経ても今なお輝きを放ち続けるずっきー氏の元にある日あの有名な方がBARに来店した。
そしてずっきー氏にこう言ったらしい。
『YOU輝いてるね。YOU輝いてるよ。あっそうだ。YOUキャリコンの資格取っちゃいなよ』
と言い残し、あのYOU名なお方はBARを去って行った。とずっきー氏は当時をふりかえる。
『流石に最初は何とも思わなかった。ふ~んって感じで。でも時間が経つにつれてフリードリッヒ・ニーチェがキャリアコンサルタントの資格取れってうるさくなった。だから勉強して資格取ろうと思った。』
とずっきー氏は淡々と語ってくれた。
しかし気付いたのだ。
言われたから仕方なく資格を取る?
いやいや。
最後の力を振り絞り、ずっきー氏は少しずつ自身のスピリットを思い出すのだった。
『人のハッピーまで考えないと駄目だ。それにBAR経営に関しても出会い、繋がり、これらは人をハッピーにする。
ベンチャー企業で培ったIT知識も盛り込んで、そして日本人初の酒場のキャリアコンサルタントになろう!
そしてみんなハッピーになれるお手伝いをしよう。』
美しく輝きだしたずっきー氏。
そして話の最後にこう語るずっきー氏
『今の自分があるのは、フリードリッヒ・ニーチェやBARの経営を通じての皆さんのとの出会いと繋がり。そしてあのYOUの人。これからは酒場のキャリアコンサルタントとして、皆様にもっともっとハッピーを届けたい。
今は第四次産業革命の真っ只中。機械が自立して機械が仕事をする時代。
そんな時代の流れの中失業率も間違いなく上がる。
失業すればハッピーではなくなる。
深刻な問題はすぐそこまで来ている。
だから酒場のキャリアコンサルタントとして、一人ひとりの可能性を引き出すお手伝いをしたい。
ここで名言がとびだした。
例えば人類がまだ魚を素手で捕獲している時代。
お腹がすいた人がいても魚をあげれないのがキャリアコンサルタント。
しかし魚の釣り方を教えてあげられるのがキャリアコンサルタント。』
ぼくは思わず言葉を失った・・・。
なぜなら今日キャリアコンサルタントの資格を取った人とは思えない発言だったからだ。
『前から用意した発言だとしたら、いつから考えていたんだろう?とか。
フリードリッヒ・ニーチェが降臨したのではなく、取りついてしまったのか?とか。
ますます目が離せない。
今後の酒場のキャリアコンサルタント、ずっきー氏の活躍を監視するとしよう。
今回はずっきー氏こと鈴木直之氏の経営しているコチラ!
大阪府大阪市北区兎我野町3-19水野ビル1階 地下鉄東梅田駅徒歩5
vitamin Bar ALBADA アルバーダ
月~木19:00~翌2:00、金曜、祝日、祝前日: 19:00~翌4:00
19時~翌4時
定休日:日
06-6312-7880
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