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講談社の公式サイトで発表でハリウッド化を発表
「別冊少年マガジン」(講談社)で連載中の諫山創氏の人気漫画「進撃の巨人」がハリウッドで実写映画化されることが発表されました。
原作者の諫山氏は「いつか自分の漫画が世界中で受け入れられ、認められるという妄想をしていましたが、それが現実となり、これ以上は望めないほど幸運な思いで満たされています」とのコメントを発表。
監督は「MAMA」「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。」のアンディ・ムスキエティ氏。プロデューサーは「ハリー・ポッター」シリーズのデイビッド・ヘイマン氏、「HEROES/ヒーローズ」の出演でも知られるマシ・オカ、監督の姉であるバルバラ・ムスキエティ氏の3名が務める。
進撃の巨人とは
『進撃の巨人』(しんげきのきょじん、Attack on Titan)は、巨人がすべてを支配する世界において、まだ見ぬ外の世界に憧れる少年・エレンらと巨人との戦いを描いたダークファンタジー漫画。
諫山創による作品で『別冊少年マガジン』(講談社)2009年10月号(創刊号)から連載中であり、小説・テレビアニメ・映画などのメディアミックス展開が行われている。単行本の発行部数は2018年7月現在累計7600万部を突破している。
監督・Andy Muschietti(アンディ・ムスキエティ)
カンヌ・ライオンズの金賞など、世界最大級の広告賞を多数受賞。ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務めたホラー「MAMA」
で長編映画監督デビュー。2017 年に公開された監督作品「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。」は世界興収 770 億円を超え、ホラー映画史上最もヒットした作品となった。
プロデューサー・デイビット・ヘイマン(David Heyman)
独立系制作会社 Heyday Films(ヘイデイ・フィルムズ)を運営し、数々の映画のプロデュースに携わる。1997 年の会社設立以来、J.K.ローリング原作の「ハリー・ポッター」シリーズの全 8 作品、アルフォンソ・キュアロン監督によるアカデミー賞受賞作「ゼロ・グラビティ」などの制作を手がけてきた。
マシ・オカ(Masi Oka)
人気ドラマ『HEROES/ヒーローズ』に出演し、エミー賞やゴールデングローブ賞など各賞にもノミネートされ、その後も多くのテレビドラマや映画に出演。ハリウッド版『デスノート』プロデュースなど、日本コンテンツの海外展開も積極的に行っている。
バルバラ・ムスキエティ
アルゼンチンで育ち、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で学ぶ。弟のアンディ・ムスキエティと共にスペインで製作会社トーマ 78 を設立以来、映画・TV・CM で 20 年以上仕事を共にする。映画『MAMA』ではプロデューサーを務め、監督アンディ・ムスキエティとニール・クロスと共に脚本も担当。『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』ではプロデューサーを務めた。
出典:TVアニメ「進撃の巨人」
製作・配給はワーナー・ブラザース。制作は「ハリー・ポッター」シリーズのヘイデイ・フィルムズに決定している。