作成者:ドファルコ@豆きち
今回も闇の世界からこんばんは!!
俺が誰だって!?ドファルコだ!!!!
最近のイベント事で言うならやはり「ハロウィン」ではなかろうか?
しかし、ハロウィンの本当の意味も知らない人類が暴れるようなイベントになってしまってるな。
本当に何をみんなでしているのか?疑問で仕方ないドファルコだ。
まあ、我のハロウィンは闇の世界で邪悪な輩を退治し人間界を平和にするために動いていたのだが
こんなどんちゃん騒ぎのために邪悪な輩を退治していたと思ったらなんだか複雑だな!
今では暴れてどんちゃん騒ぎをするイベントになってしまっている「ハロウィン」だがそもそもハロウィンとはなんなのか。
そして「ハロウィン」にまつわるお話を紹介していく。
目次
1. ハロウィンとは?
一般的にはハロウィンは古代ケルト人の収穫祭「サウィン祭り」の事であるという風に言われている。
このケルト人というのが現在で言うところのアイスランド地方に住んでいた民族でケルト人の一年の終わりが、
「10月31日」であり11月1日からが新年であるとされている。
なのでケルト人の年末が「ハロウィン」ということである。
そして、一年の終わりの10月31日には収穫祭が行われその夜になると先祖の霊が返ってくるという風な言い伝えがあった。
この先祖の霊が返ってくると同時にに悪霊も一緒に帰ってくるとも言われていた。
ケルト人はこの悪霊を祓う意味も込めてある種の宗教的なお祭りをおこなっていたとされている。
何故仮装するかというとケルト人は悪霊がきた時に、この世に生きる人たちの魂が連れて行かれると考えており
その考えによって悪霊がきた時に人間ではない格好をすることによって
悪霊に仲間であると思わせたり、悪霊が人間を恐れて逃げ出すために仮装していたと言われている。
2. ハロウィンの本当の意味とは!?
ハロウィンはカルト人の収穫祭であると一般的には言われているが実はこの意味が一般的な認知であり本当の意味が隠されているという。
先程出てきたケルト民族が信仰している「ドルイド教」という宗教がある。この「ドルイド教」というのがケルト民族の生活の中心になっており「ドルイド教」には「ドルイド」という強大な権力を持っている
特権階級の人間が存在していた。
この「ドルイド」というのが宗教的な面だけではなく
政治や呪術といった面でもトップクラスでありケルト民族のトップ的な存在であった。
この「ドルイド」がハロウィンを仕切っていたという風にも言われていて
ハロウィンの本当の目的というのが生け贄の儀式である。
「ドルイド教」は人間や家畜を生け贄に捧げる文化があり「ウィッカーマン」と呼ばれる生け贄の方法があり
その内容が木製の巨大な像を作りその像の中にパンパンに人間や家畜を詰め込みその像に業火を放つと言った方法である。
そして生け贄に捧げていた理由というのが悪魔に生け贄に捧げていたと言われている。
「ドルイド教」は悪魔を崇拝するための宗教であり、ハロウィンというのはその悪魔に生け贄を捧げる祭りであるということである。
現在ではTrick or Treat!!は「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!」という意味であると言われているが
悪魔崇拝する祭りであると置き換えると「生け贄を捧げないと悪いことが起きるぞ」
という悪魔による生け贄の要求が本来のTrick or Treat!!であると言われている。
他にもホームレスや貧しい人たちが街の裕福な家庭からお菓子などの食料をもらうために行われていたとも言われてたり様々な説がある。
3. ハロウィンに起きた事件
基本的には楽しく家を周りお菓子をもらうというイメージのあるハロウィンだがそんな楽しいハロウィンばかりではなく
そんな日にも事件が起きたりする。ハロウィンに起こった事件を紹介していく。
ハロウィンに起きた殺人事件
1980年代に起きた事件である。とある一つの家族がいた。
そのとある家族の息子はハロウィンに誰かからキャンディーをもらった。
そして、そのもらったキャンディーを舐めたところ息子は亡くなってしまった。
そのキャンディーには毒が入っていた。そして、その息子の父親は警察にこの事件のことを話し捜査が始まるも捜査は難航していた。
その数日後…犯人が判明しその犯人というのもこの息子の父親であった。
この父親は息子に多額の生命保険をかけておりハロウィンは様々な家に訪れてお菓子を貰うので
誰かからもらったことにし自分に罪をかけずに保険金をもらおうとしていたという。
そして一番有名なハロウィンの事件といえば
日本人留学生射殺事件
この事件は知っている人も多いと思うがなんとも悲しい事件である。
ざっくり説明すると1992年アメリカに留学していた日本人留学生の服部剛丈さんが
ハロウィンパーティに向かうところパーティー会場の家とは違う家に誤って訪問してしまい
そこの家主のピアーズという人に「フリーズ(日本語で動くなという意味)」と言われたが「We’re here for the party(パーティに来たんです)」と言いながら近づいた為射殺されてしまったという事件である。
なんとも悲しい事件でこの事件ではアメリカとの文化の違いや「フリーズ」や「プリーズ」の発音の違いと言ったところが議論されている。
当初ピアーズ氏は相手が近づいてき手に持っているカメラが凶器に見えたから自己防衛の為に打ったと発言しているが
ピアーズ氏は銃を過去2年間使用したことはないと言っていたが本当は2年間に200回以上使用していた。
その事からピアーズ氏は殺意を持って射撃したとされ約65万ドルを支払うよう判決が出された。
4. まとめ
ハロウィンの様々なものを紹介してきたが、ハロウィンは悪魔崇拝の儀式として始まったものなのでハッピーハロウィンなどと
騒いでいたらあなたに悪霊が取り憑いてしまうかもしれない。
お気をつけてください。
それでは。