昭和といえば何が思い浮かぶでしょうか。
黒電話やブラウン管のテレビ、カセットテープにちゃぶ台などでしょうか。
その中でも、今回は昭和の時代にあったおもちゃについて簡単にまとめてみてみました。
懐かしいおもちゃや文具の世界を思い出していただけたらと思います。
■空気鉄砲
小学校の理科の授業などで使われる教材の一つです。
筒と押し棒の二つだけを手渡され、中にものを例えばスポンジや、ジャガイモなどを詰めどのようにしたら遠くまで飛ぶかを実験し空気の力を学ぶ教材です。
どのような弾にしたらよく飛ぶのか、詰め方や詰めるものによって飛び方が変わってくるので遊びにもつかえて大変面白い教材です。
■多機能筆箱
四角のボックス状の筆箱で両面が開いたり、ペン立てが斜めに立ち上がったりと、ギミックが凝られていてとても面白い筆箱だと思います。
筆箱は使っていくうちに、多機能筆箱からシンプルな缶ケースや布ケースに筆箱に変遷していった思い出があります。
現在でも多機能筆箱はあり、表と裏が開いたり、ハサミやテープが飛び出たり、定規まで仕込んでいる筆箱などもあるようです。
■ロケットペンシル
ロケット鉛筆は鉛筆が主流だった時代、鉛筆を削る面倒を避けようとして開発されたものです。芯の形がロケット状で全体の見た目もロケット状の形をしている事から、ロケット鉛筆と呼ばれるようになりました。
使い方は、筒状のプラスチックの中に、プラスチックで支えられた芯がいくつも入っていて、芯が丸くなったら、丸くなったパーツを引っこ抜き後ろから詰める事で新しい芯が出てくるというものです。
パーツが欠けると、芯が出てこなくなるなどの弱点もありました。現在でも、ロケット鉛筆のアイデアは面白いと生産されているところもあるそうです。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。簡単にではありますが昔を思い出していただけたらなとおもいます。今でも扱っている商品もありますので、気になった方は見てみるのも面白いかと思います。