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懐かしい児童書【はれときどきぶた】について。

投稿日:2018年6月10日 更新日:

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

子供の時には様々な児童書に触れてこられた方も多いと思います。

昭和の時代にも様々な児童書が世に出ました。

例えば、「おむすびころりん」「おばけのバーバパパ」「シャーロックホームズシリーズ」など触れてきた方もいるかもしれません。今回はそういった児童書の中からについて、簡単にまとめてみました。

懐かしい作品になるかもしれませんがこの作品の魅力が伝われば幸いです。

■はれときどきぶたのかんたんな物語について

はれときどきぶたは、小学生3年生である畠山則安が主人公です。

畠山少年はお母さんを驚かそうと未来の日付で書いた荒唐無稽な日記を書きます。

ところが日記で書いた出来事は現実のものになってしまいます。

ですが、畠山少年は周りの大人たちが嘘をついてお芝居しているのだと考え、未来の日付の日記の内容がどんどんとエスカレートしていってしまうというストーリーになっています。

強烈なタイトルと挿絵でなかなかシュールな見た目になっています。

そのことに対する恐怖や不安など面白さとほかにも感じるところがあると思います。

最後の落ちなどエンタメ作品としてもとても面白い作品になっていると感じます。

■はれときどきぶたの概要について

はれときどきぶたは矢玉四朗原作の児童文学作品になります。初版は1980年になります。

ちなみに略称は「はれぶた」です。

えんぴつの天ぷらや空飛ぶ金魚など、シュールな描写とそれによって起きる畠山少年の不安やパニックなど、おかしさとスリリングさを絶妙にマッチさせた作品になっています。

■まとめ

簡単にではありますが、はれときどきぶたについてまとめてみました。いかがでしたでしょうか。はれときどきぶたの作者である矢玉四朗はまだまだ現役で2013年には「はれたまたまこぶた」という新作も出しています。とても面白い作品、シリーズになっていますのでまた手に取って読んでみる事も面白いと思います。

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