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【深堀】7月から実施の「レジ袋の有料化」と「環境保護」についてちょっと考えてみた

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こんにちゎ。アジぼっちです('ω')

本日は情報収集の為、朝早起きしてネトパをしていた次第です('ω')w

そこで色んな情報に対して色んな声が見受けられるけど、中でもレジ袋有料化について書いてるサイトとか個人ブログとか結構見かけるのである。

まーいよいよ始まるよって言う事で皆さんホットな話題なんだろうな。

こうした「この先、自分に直接関係する」事って見て見ぬ振りはできないもんだよね。もちろん私もその一人である。

「マイエコバックを買わなきゃ!」とか、「これはお客とのトラブルが起きる」とかネットの声で言えばそんな感じが多かった。

で、私もレジ袋有料化に対する記事を書いており、その中で「マイバック用意しなきゃ!今年の夏は自分に相応しいエコバックを見つける旅に出る」とか、恐らくやりもしない事を平気で記事にしてるよな~って関心してる一方で、ちょっと疑問を感じる事があったんだ。

今現在、コロナ禍の影響を受け大打撃と言われる業種の一つである飲食店。

そこで各社はテイクアウトも出来る。と言う業態も取り入れて、何とか今日まで頑張っているというお店も決して少なくはないだろうと思う。

そうしたテイクアウトも取り入れた営業に関して、お国の方も実はありがたやと思ってるわけだし、また我々消費者も、わざわざ店内飲食での感染リスクをとりたくない。でもテイクアウトがあるなら!って事で利用する人は格段に増え、ありがたいと思ってる人が急増してるに違いないはず。でも疑問なんだ。

何が言いたいかと言うと、レジ袋を有料化にする最も大きな理由として「環境保護」って言うのがあるんだけど、テイクアウトなんかで使われる容器ってプラスチック製じゃないの?いや、プラ製だよねw

環境面を考えてか、プラじゃない容器で提供してるお店もあるだろうけど、今、街でテイクアウトサービスをしている店舗の大概はプラ製だという事。

コロナ禍の影響があっての事だけど、こっちの方が環境保護と言う観点から見れば影響が大きくなると思うんだけど。そういう風に思うのは私だけだろうか……?

今回のレジ袋有料化だけど、実際今までのレジ袋の扱い方であったり、処分の仕方などでどんな悪影響が実際にでて、レジ袋を有料化にしたらどれだけ環境保護に貢献できるか?っていう見込みの数値が全く予測も出来なければ、そもそも見えてこないんだよね。

つまり見込み数値の表現として比較するものが必ずある。と言うのが前提だと思うけど、そもそも今日までのレジ袋の使い方で過去、今と、これだけ環境に良くない事が起きている。と言う文言ではなく、数値表みたいなものがどこを見ても調べても見えてこない。

いま現在の環境にこれだけの悪影響を及ぼしています。と言う数値が見えないという事は、レジ袋を有料化にしてレジ袋の消費を抑えた所で結果「これだけ環境問題に貢献できた」という事の比較すらできず、「レジ袋有料化にして良かったね」って事にはならないんじゃないかと。

例えるなら、ナビで目的地を示す時、今現在どこに居てるか?を出さない事には目的地までの距離、移動にかかる時間、ルートは出せないという事と一緒だろ?って思う訳だ。情報と言う情報がないし、見つけてもこんな感じ。

https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/document/pamphlet.pdf

やっぱりそう言った情報は見て取れないページだなと。他に情報がないのかな?って私とGoogleで最強タッグを組み、色々調べて見たけど調べ方がダメなのか、答えは404 not foundだ。

あるブログで、今回のレジ袋有料化は賛成。なぜならプラスチックゴミは海を汚すから。

とあったけど、海から陸にプラスチック製のゴミが大量に漂流してきて、海洋生物の生態系、海自体の汚染が進み深刻な状況だ。と言うようなドキュメンタリーを見た事があるが、この件に関してはゴミを分別する事もなく、処理する事もなく、プラゴミの処分に困った輩が海に大量放棄してる事が原因だろうという事が誰にでも安易にわかる。よってこの件に関しては人の道徳感なので今回のテーマで言えば論外だ。

ただし、「プラスチックのストローを鼻につまらせて苦しむウミガメの映像を見たことがありますか?」と言う衝撃の内容から始まる、また別の記事を見つけてしまったのだが、記事内で

「世界では年間約800万トンものプラスチックが、ごみとして海に流れ込んでいるとも推計されています。」

・2050年には、海にいる魚すべての重量よりプラスチックの方が重くなると言われていて、「プラスチックの海」になってしまうのではないかと懸念されています。

とあったから「いや、こっちの方を先に何とかした方がいいんじゃね?」とか思ってしまう自分が確かにそこにいた。是非、環境保護マニアの方は一度見て欲しい記事だ。

こうした事を考えてると、レジ袋有料化ってプロパガンダじゃね?

とかちょと思っちゃったりするんだけど、そもそも大きな数字と言うのは、大きいのか小さいのかが分かりにくくなるから、過去の統計やデータ、今の統計やデータをしっかり分析して、ちゃんと比較をしましょう。ってあのファクトフルネスの著者であるハンスロスリング氏も声をあげて言ってたなと思い出した。

レジ袋はポリ。なのでレジ袋の使用を出来るだけ抑える事によって環境保護にほんの少しでも貢献できるのは理解できるけど、この取り組みで如何ほどの環境保護に貢献できているか。具体的に、誰から見てもわかりやすく数値で示してほしいなと思う。環境省さん。

そしたらレジ袋が有料化になっても、みんな多少は納得できるという事になるんじゃないかなと。

レジ袋の有料化に対する本質が「環境保護」とおおまか過ぎて、更に取り組めばこう言った結果が期待できるかもしれない。って部分が非常に分かりにくいって所がちょっとね。とか思ってしまった事を記事にしてみただけです。←言葉がおかしいけど間違ってないw

それではまた('ω')ノ

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