USJには様々な魅力がある
好調のエンタテインメント業界の中でも特に好調なUSJ。
業界第二位のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下「USJ」運営:ユー・エス・ジェイ)に至っては7年連続で入場料を値上げしての結果だ。世の中的には節約ムードが続く中、エンタテインメント業界は好調そのものと言えるのだ。
USJの成長を語る上で欠かせない要素がある。それは「巻き込む力」を最大限活用してきたことだ。その最たる例は「コンテンツ」と言える。USJは多くのコンテンツホルダーを巻き込むことで、集客力を高め、成長スピードを上げてきた。
人気メディアとのコラボが目白押し
USJでは、季節ごとや期間限定のイベントが盛んです。1年中、イベントを何もやっていない期間のほうが少ないほどです。
常設エリアではありませんが、期間限定イベントで日本のアニメやゲームとのコラボが多いのも、大きな特徴のひとつです。
また、2016年に初開催された、『週刊少年ジャンプ』とのコラボ期間限定イベント「ユニバーサル・ジャンプ・サマー」が、参戦している作品は『ドラゴンボールZ』『ジョジョの奇妙な冒険』『銀魂』の大人気作品でファンならたまらない内容でした!
なんと料金が変動制に!?
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、チケットの価格体系を変更し、1日券「1デイ・スタジオ・パス」で日別設定価格制を導入する。
これまで一律7,900円だったチケット料金が、1月中は500円安い7,400円に。
中国の春節で混み合う、2月から3月22日までは8,200円。
春休み期間中は8,700円と、時期によってチケットの価格が変動する。
USJに行く予定の日はいくらかはチェックしましょう。
すでに2019年3月31日までの価格は発表しており、4月以降も需要に応じた価格設定とし、約3ヶ月前に公式ウェブサイトで発表する。
さらに、年間70日から75日の入場除外日を除いて1年間に何回も入場できる「ユニバーサル年間パス・ライト」を10月10日より大人19,800円、子ども13,500円で販売する。
現行の入場除外日が年間約20日の「ユニバーサル年間パス」よりも、大人は6,000円安くなる。
1月は寒くてお客さんが少ないので、ちょうどいいかも?
海外の大手テーマパークでは変動制を導入しているところがありますが、日本では初めてだということです。
繁忙期の客を分散化させて客の満足度を上げる狙いがあるといいますが、選択を客にゆだねることに意味があると、観光・レジャー産業に詳しい専門家はいいます。
2018年はクリスマスショーが終わる 1月9日から クールジャパンが始まる1月18日まではガラガラでした。
土日だと3時間待ちになる、ミニオンハチャメチャライドが20分で乗れる日もありました。
2月が1年で一番空いています。
ワンダーランドのアトラクションは、あまり待たずに乗れるでしょう。
閑散期は現行より安く、連休などの繁忙期は高くなります。