2018年の「M-1グランプリ」で優勝した漫才コンビの霜降り明星
“平成最後”の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2018』(ABC・テレビ朝日系)が2日に生放送され、霜降り明星が優勝し、14代目王者に決定。4640組の頂点に立ち、賞金1000万円を獲得した
今大会は4640組がエントリー。決勝は、和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル、トム・ブラウン、ギャロップのファイナリストに、敗者復活で勝ち上がったミキを加えた10組
10組で争った第1ラウンドをトップで通過。最終ラウンドは優勝候補のジャルジャル、和牛との対決となったが、昨年から関西のお笑いレースで連続優勝して頭角を現したコンビが制しました。
上沼恵美子、松本人志、サンドウィッチマン富澤、立川志らく、ナイツ塙、中川家・礼二、オール巨人による審査の結果、霜降り明星が4票を獲得。第14代王者の称号と賞金1000万円を手にしました。
今回、最年少コンビとなっていた霜降り明星
2013年結成の霜降り明星は、今回の決勝進出コンビの中では最年少
ツッコミ担当の粗品とボケ担当のせいやで結成。コンビ名の「霜降り明星」は、それぞれが思いついた単語の案を組み合わせてネーミングした(せいやが「霜降り」、粗品が「明星」)
25歳の粗品と、27歳のせいや。近年では稀な20代ファイナリストコンビだ。ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2018」では、コンビ2人揃って決勝に進出という史上初の記録ももつ
ピン芸人として「R-1ぐらんぷり」準決勝に進出するなどしていた粗品が、13年に大学生だったせいやを誘って、コンビ結成。2人は高校時代に別々のコンビでハイスクール漫才に出場した際に知り合い、粗品がせいやの才能をみて、一緒にやりたいとの思いを持ち続けていた
現在売り出し中で注目も集まっていたコンビ
決勝初出場で、目新しさから大爆発する可能性は十分とされていた『霜降り明星』
『霜降り明星』は現在よしもとが最も売り出しているコンビ。今年のピン芸人コンクール『R-1ぐらんぷり』では、コンビそろっての決勝進出を果たしています。さらにボケのせいやは、今年『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)でMVSを獲得
優勝に、せいやは「いや、びっくりしてます。最年少で…。大学の奨学金もこれで返します」と歓喜。粗品は「父ちゃんと…母ちゃんに…」と言って言葉がつまった.。
ネットではせいやさんの過去にも注目が集まっている
https://twitter.com/0909Ryugi/status/1069217276501491712
https://twitter.com/husinnoyamai/status/1069201516639117312
https://twitter.com/jpba529/status/1069220699112271874
つらい経験をしてきた【せいや】決して下を向かず、前を向き、何事にも信じて頑張っていたら悩みなど吹っ飛ばす!という気持ちを持っていたと思います。
これから霜降り明星に注目です!
画像:©2018 M-1GRANDPRIX、©2018 ABCテレビ/吉本興業