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【悲報】ゴールデンタイムから遂にアニメが消える日・・・

投稿日:2018年10月25日 更新日:

90年代、ゴールデンタイムはアニメで占有していた時代

90年代前半から中盤はTVでゴールデンタイムにアニメが放送されていました。

「ドラゴンボール」や「Dr.スランプアラレちゃん」は水曜日の楽しみだった人も多いでしょう。

出典:当たり障りのない世界

「ドラゴンボール」「北斗の拳」「ONE PIECE」「るろうに剣心」「サザエさん」などの名作が揃い、かつて多くの子どもたちがテレビの前から離れられなかったフジテレビの平日19時台。

日本むかしばなしも土曜日のゴールデンタイムを数十年支えました。セーラームーンが出たあたりから押され出しましたが…。

昨今は、家族体系の変化などでアニメは深夜や夕方朝に移行する傾向になっていた

90年代後半から深夜に放送するアニメが多くなってきました。テレビ東京をはじめとして、フジテレビやTBSなどでも深夜に放送するようになってきました。

出典:ワロタランド

まる子やサザエさんはゴールデンではありません。昔は、まる子(ツヨシ)・サザエ・キテレツ・名作劇場の流れで放送していたのが無敵でした。前後2つが日曜ゴールデンを助けていたといっても過言ではありません。

 

少子化により、子どもたちの視聴率サンプルが減っているため、視聴率も下落。全盛期に20%以上連発だったものが、平均12%程度まで落ち込んでしまった。無料広告型のモデルで放送している以上、視聴率悪化は取捨の判断となるのは避けられず、結果、19時台からアニメは消えていくことに。

名探偵コナンについては、月曜ゴールデンで頑張っていましたが、遂に土曜夕方に移行する事になりました。

 

ドラえもんとクレヨンしんちゃんがキー局アニメ最後の砦といえそうです。

そして、平日19時台から日曜朝にアニメ枠の主軸が移ったことについて、「すごく単純なこと」とした上で、「少子化」と「(特に都会の)子ども達のライフスタイル変化」と挙げた。

ゴールデンから消える一番大きな原因は?

家族の団らんが減ったのも大きな要因?

まず、大きな要素としてコストでしょう。
深夜は放映権料が安いという面があり、その次に自由な表現がしやすい点であると思います。

1クールアニメが多いので、一部の層だけ狙えばいいので、深夜でもOKという意見もあります。言ってみればコスト削減です。

テレ東伝説を築き上げたテレビ東京が遂に決断!?

出典:NEVERまとめ 

テレ東伝説とは、テレビ東京の重大事件・事故が起こっても番組編成を変えない姿勢のことである。
アニメに大きい印象があります。

テレ東はアニメの王様

地震だろうが、重大テロが発生しようがアニメを放送し続けたのがテレビ東京です。キー局じゃないといえばそれまでですが。

①地下鉄サリン事件時、ムーミンを放送
1995年にオウム真理教が主犯となって起こした地下鉄サリン事件。このときもテレビ東京は予定通り放送を行い、各局が緊急中継を行う中、アニメ『ムーミン』の再放送を流し続けました。

②湾岸戦争開戦時、ムーミンを放送
1991年1月に湾岸戦争で国連の多国籍軍がイラクへの爆撃を開始し、各局が速報でその様子を伝える中、テレビ東京はテレビアニメ『楽しいムーミン一家』『三つ目がとおる』などを放送。各局が同じような番組を放送する中、唯一平常運転を続けたことで、このときは高視聴率を記録することもできたそうです。

③立てこもり事件発生時、アニメで立てこもりシーンを放送
2007年のある日、愛知県で立てこもり事件が発生し、夜のニュース番組の時間帯では民放各局が同時に現場からの中継を行いました。

木曜日に放送されているアニメ枠二本がそろって日曜夕方に移動。

同局を代表する人気アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」と「ポケットモンスター サン&ムーン」が10月7日から同枠に移動。

出典:dアニメストア

出典:ポケットモンスターサン&ムーン

同局のアニメ局長である押田裕一氏は、新アニメ枠を設置した意図を「子どもたちを中心とした家族に向けて、アニメ番組を編成いたします。生活環境、視聴環境が変化するなか、『休日ゆっくり、家族一緒で』をコンセプトに新たなるスタートをきりたいと考えています」と説明しました。

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