絶対に気になる情報をお伝えするメディアサイト

『シェンムー』早すぎた神ゲーがついに再始動

投稿日:2018年5月6日 更新日:

伝説のゲーム『シェンムー』

1999年末、ある1本のゲームソフトがドリームキャストで発売されました。

それが『シェンムー』でした。

2001年には『シェンムーⅡ』も発売されました。

開発費は当時最高額の70億円で、ギネス・ワールド・レコーズにも「最も製作費が使用されたテレビゲーム」として記載されていました。

主人公は父を殺した宿敵を追って情報を集め、時にはバトルを繰り広げます。

登場キャラクターは「生活習慣プログラム」によって動いており、NPCが生活を営んでいます。

そして豊富な寄り道要素があります。

宿敵を倒す、という事を忘れてガチャガチャを回したり、ゲームセンターに入り浸ったりできます。

現在でも根強い人気があり、ファンの多い作品です。

出典:Game*Spark

なかなか売れなかったソフト

ですが、巨額の製作費の割に販売本数は振るわず、『シェンムーⅢ』まで展開が用意されていましたが、開発は休止となります。

2004年には『シェンムーオンライン』の制作の発表もありましたが、開発会社が変わるなどのトラブルがあり、今でもリリースはされていません。

「もう続編は絶望的か…」と諦めかけていた時でした。

シェンムーⅢ始動

出典:Gigazine

『シェンムーⅢ』の制作をするためキックスターターを用いたクラウドファンディングが開始されました。

最低目標額は200万ドルでした。

ファンディングが開始されて1時間44分で100万ドルを達成し、「最も短時間で100万ドルを集めたビデオゲーム」のギネス記録に認定されました。

約8時間半で200万ドルに到達した事により、『シェンムーⅢ』の開発が決まりました。

約1ヶ月で出資額は663万3295ドルとなり、キックスターター史上最も資金を集めたテレビゲームとなりました。

シェンムーシリーズの人気の高さが窺えます。

シェンムーⅠ&Ⅱ発売決定

 

出典:動画ニュース

そして2018年4月14日、2作品をカップリングした『シェンムーⅠ&Ⅱ』の発売が発表されました。

2018年発売予定という事で、Ⅲの発売前に前作を振り返る事ができます。

様々な記録を塗り替え続けるシェンムーシリーズが、PS4で蘇ります。

当時からの熱烈なファンも、新規のユーザーにもオススメです。

  • B!