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ドファルコ豆きち@中二病が語る【不朽の名作】ごっつええ感じとは。

投稿日:2018年5月20日 更新日:

作者:ドファルコ豆きち@

今回もわざわざ人間界の皆の者のために面白い記事を

書きに闇の世界からきてやったぞ!

感謝するとよいぞ。

いや見てくれてありがとうというべきだな。

まあ、何はともあれ今回もドファルコだ!

今回はあの最強に面白い不朽の名作

ダウンタウンのごっつええ感じについて書いていきたいと思う。

ごっつええ感じってそもそも何?

1991年から1997年まで放送されていたダウンタウンの冠番組であり、大晦日の定番で有名な「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」と並んでダウンタウンの代表の一つであり主にコントを中心としたお笑いバラエティー番組である。

今のバラエティー番組では考えられないかなり過激な表現が今見ると面白いものになっている。

ダウンタウンのお二人の他に今や知らない人の少ない今田耕司や東野幸治、板尾創路、YOU、篠原涼子と言った豪華な面々が出演していた。

最高視聴率は1995年11月12日に24.2%で平均視聴率は15.8%と当時からかなり人気があったことが伺える。

あの、人気俳優の菅田将暉が某番組で「ごっつええ感じのコントのセリフはほとんど覚えている」

というほど素晴らしい番組である。

人気コーナー

おかんとマー君

ダウンタウンの二人によるコントで松本人志さんが典型的な大阪の母親を演じ浜田雅功さんがヤンキーの息子を演じるコントでヤンキーの息子が母親を鬱陶しがるという設定である。

トカゲのおっさん

トカゲの胴体を持つおっさん(松本人志さん)が主人公となり連続ドラマのような感じで構成されている。

「第一部」、「第二部:修行編」・・・という風に部構成されており全六部で構成されている。

しかし、DVDでは第二部の二作目が未収録となっている。

AHOAHOマン

特撮ヒーロー番組のパロディーコントで、けんたろうくん(浜田雅功さん)が地球征服を狙うオホホ星人夫妻(今田耕司さん、西端弥生さん)によってピンチに

陥って時に、けんたろうくんの父親である財前博士の発明したアホアホマンを呼んで様々なアホアホアイテムを繰り出して戦う。

しかし、まったく役に立たず結局けんたろうくんがアホアホマンのアホさ加減にブチ切れ自力でオホホ星人を退治してしまうというコント。

今ではLINEのスタンプにもなっている。

この他にもたくさんのコントがあり、すべておもしろいので見てみると良いだろう。

堕天使的には「世紀末戦隊ゴレンジャイ」がとても好きである。

豪華なレギュラー、準レギュラー

レギュラー陣は先ほど上げた通りかなり豪華である。

・ダウンタウン

・浜田雅功(左から2番目)

・松本人志(右から2番目)

番組の顔でありこの二人なしでは考えられない。

誰もが知っているこのお二方でごっつええ感じでは今ではめったに見ることのできないコントをしている姿が見れる。

・今田耕司(一番右端)

ダウンタウン以外で1991年から全期間に出演している

唯一のレギュラーメンバーである。

今ではあまり見ないことが少ないぐらい大物になっている。

・東野幸治(一番左端)

『火曜ワイドスペシャル』版には出演していたがレギュラー放送開始

では130Rの出演に変更となった。

理由は浜田から「東野は協調性がないからあかん」ということを言われたためと言われている。

そして、130Rの板尾創路の番組降板によるテコ入れがきっかけである。

今田耕司同様に今では知らない人の少ない大物である。

・130R

・板尾創路(右から2番目)

・ほんこん(左端)

板尾創路が1994年の5月から12月まで活動を自粛している。

その後、復帰している。

どちらとも名の知れている芸人である。

関西では知らない人はいないのではないだろうか?

・YOU(右端)

1991年からレギュラーとしてやっていたが1997年4月に妊娠のため降板しているが2001年に復帰している。

女優、歌手、タレント、モデル、アイドル、バラエティーと

とても幅の広いオールジャンルをこなす彼女も今ではかなりの大物である。

彼女の特徴的な声はこの時代から健在である。

・西端弥生(左端)

火曜ワイスペシャル版から1994年5月までレギュラーとして活動していたが、俳優の古田新太と結婚し産業のため休業したがそのまま芸能界を引退してしまった。

彼女はごっつええ感じで全国区にその名を知らしめた。

番組内ではやよいねえやんの愛称で親しまれていた。

・篠原涼子(真ん中)

1991年12月から1997年4月までレギュラーとして活動していたが1994年のソロ歌手としてブレイクしてからコントの出演が減少していった。

当時もソロ歌手として活動していていたのでコントの中でも「嫉妬していじめられてるんちゃう」みたいないじりもされていた。

いうまでもなく彼女も歌手活動をはじめ女優活動もしているのでかなり大物である。

「Another Sky」に登場した際にMCである今田耕司さんと当時の話をしていたのが印象的だった。

・松雪泰子(右から2番目)

1991年12月から1992年4月までレギュラーとして活動していた。

1993年の年末スペシャルでは「私が選んだまた見たいランキングBEST100」

で再登場している。

彼女は今でも尚有名な女優さんであり「Mother」や「フラガール」

などの有名な映画やドラマに出演しておりそんな有名な方が当時コントをしていたなんて考えられない。

・伊藤美奈子(左から2番目)

1991年12月から1992年3月までレギュラーとして活動していたがNHKの連続テレビ小説「おんなは度胸」に出演が決まったため松雪泰子とともに番組を卒業した。

番組でダウンタウンの浜田に複数に渡り胸を鷲掴みにされるなどのセクハラを受け、浜田のことが嫌いだと番組内で発言している。

・吉田ヒロ

火曜ワイドスペシャル版から出演しており1992年9月に降板のあいさつなどは一切なく、そのまま番組を離れていった。

ボブキャッツというコンビを組んでおりコンビ解散後に吉本新喜劇に入団し座長の座まで上り詰めた。

ごっつメンバーの中では中高生の女子から圧倒的な人気を得ておりアイドルのような存在になっていた。

・山田花子

1992年10月から1993年3月までレギュラーとして活動しておりプロレスラーに転身するために卒業した。

レギュラー入りする前に『火曜ワイドスペシャル』時代の「知っておこう」のコーナーにリポーターとして出演していた。

この方も言うまでもなくかなり有名な方である。

女優やアニメ声優、CMやドラマそしてバラエティー番組とYOU同様にこの方もオールジャンルこなす大物である。

ここまでがレギュラーメンバーである。

歴代のレギュラーでさえも今ではかなり有名で大物の方々が多いが準レギュラーで出演していた方もかなり有名な方が多い。

・爆風スランプ

・サンプラザ中野

・パッパラー河合

1991年12月から1992年3月まで出演しておりコントの合間に持ち歌を二人で披露するブリッジ的コーナーを担当していた。

爆風スランプと言えば「走る~走る~俺~た~ち~」で有名な方たちである。

・ユニコーン

・奥田民生

・阿部義晴

火曜ワイドスペシャル版から1993年9月まで出演しており奥田民生は末期の企画「芸能人マリオカート王決定戦」にPUFFYと共に出演していた。

阿部義晴は爆風スランプと同じく持ち歌を披露しており後に「民生くんとアベくん」という1コーナーに独立した。

ユニコーンは言わなくとも分かると思うが有名バンドである。

・ジミー大西

・Mr.オクレ

・若杉茂樹

・藤原喜明

・木村祐一

他にもコーナーレギュラーとして様々な方々が出演していた。

急な番組終了

1997年11月2日、突然打ち切りとなった。

打ち切りになった理由としては色んな事件がかかわっていると

言われている。

・ボイコット事件

1997年の春ごろの出来事で番組のゲームコーナーのセットが松本人志さんの指示通りできていなかったという理由から松本人志さんがコントの収録をボイコットし、その意見に相方である浜田雅功さんが同調し番組のメインである二人が番組の収録をボイコットしました。

この事件で二人の番組スタッフに対する不満が爆発した。

そのことで番組スタッフからの不信感も高まっていった。

更にそのころからコントが激減しロケが多くなったので視聴率も激減し浜田さんはそろそろ潮時と思っていたらしい。

・野球差し替え事件

直接打ち切りの原因となったとされている事件でスペシャルが放送される予定であったが、セ・リーグ優勝決定試合に差し替えられ、その変更の連絡がなかったために松本さんが激怒しフジテレビへ予定通りスペシャルの放送を要求したが、聞き入れられずセ・リーグ優勝決定試合が放送された。

その他にかなり過激な内容のコントをしていたため番組に対する批判が増え挙句の果てには「低俗番組」とされていたのでフジテレビも番組に見切りをつけていた。

他にも野球差し替え事件でプロ野球関係者からも批判を受けていたことや、フジテレビ側が「テレビ局が1タレントの言いなりになってたまるか」や「松本が我が局を私物化しようとしているのに不愉快だ」などの発言もあり松本さんとフジテレビの関係が悪化しダウンタウンがフジテレビの出演全番組の収録ボイコットを経て手打ちとして"ごっつええ感じ"の打ち切りが決定した。

そしてダウンタウンが不在のまま急遽作られた2週に渡るコントの傑作選を最後に6年の長寿番組に終止符を打った。

そして4年後…

"ものごっつええ感じ"として復活をするもの視聴率は9%とかなり低視聴率であったため松本さんが不満に思っていた。

しかし、今考えてみればものごっつええ感じでは追加メンバーとして雨上がり決死隊や千原兄弟、ココリコなどのこれまた豪華なメンバーがそろっている。

なのにこの視聴率はやはり番組の内容が過激なことに違いないだろう。

まとめ

今ではお笑いの神様的ポジションのダウンタウンさんですが、やはりお笑いに対する姿勢がストイックだなと思ったぞ。

そのストイックな姿勢が故の番組の打ち切りは仕方ないのかなとも思うがあの過激な内容であの豪華なメンバーはその当時ならではだと思う。

そして今では不朽の名作と呼ばれる番組である"ごっつええ感じ"気になった人間界の皆の者は見てみるといいだろう。

  • B!