10年前に生まれた本がいま「異例の大ヒット」を記録
『友だち幻想 -人と人の<つながり>を考える-』 著者:菅野仁
という新書がいま、売れに売れているらしい…!
日本テレビ系列の人気番組「世界一受けたい授業」で取り上げられ、ついに20万部超えのベストセラーに
10年前に刊行された書籍にも関わらず、「めちゃくちゃ読んでみたい!」「紹介してた本すごく気になるー」と大きな話題になりました。
2018年になってからの7カ月間だけで24万5,000部の重版
その内容がとても評判なようです
「人づきあい」に悩む、中高生に向けて書かれている
友だちは大切でも、『100%自分を理解してくれる友だちはいない』ため、『時には距離を取ってもいい』と、『苦手な相手ともうまくつきあっていく作法』が書かれています。
それには大人からも反響が
中高生向けだから「単純に読みやすい」といった感想のほかに、「大人だからこそ読んでほしい」といった声も。
本書は中高生を主たる読者に想定して書かれているが、社会人にも十分に通用する内容です。
SNSが普及している「今」だからこそ、より響く
LINEやSNSが当たり前になっていることで、昔とはまた人との付き合い方が変わり、息苦しさを感じている人たちが多いそう。
SNSなどコミュニケーションツールの発達により、他者とのつながりがより複雑に、プレッシャーにもなっていると感じる人も多い現代
人と人との距離感覚をみがいて、上手に“つながり”を築けるようになるための本です。
今、人間関係で悩む人たちにオススメしたい1冊です。