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小説や映画化された『ミザリー』に隠された都市伝説とは?

投稿日:2018年4月23日 更新日:

ミザリー

目次

『ミザリー』とはスティーブン・キングの小説で映画化もされました。

ミザリーシリーズの作家ポール・シェルダンは、最新作で主人公のミザリーを葬る事でシリーズを完結させました。

書き上げた原稿を持っていく途中で自動車事故に遭いますが、中年女性・アニーに救われます。

アニーはミザリーシリーズの大ファンですが、最新作でミザリーが死んだ事が許せず、ポールを監禁し暴力を振るいながら小説を書かせようとします。

この小説には実はモデルとなる人物がいる、という都市伝説があります。

出典:amazon.co.jp

歴史的な事件とミザリー

ある時、スティーブン・キングにサインを求めてくる男がいました。最初は断ってましたがあまりにしつこいのでサインをしてやると、キングの作品についてあれこれ話し始めたそうです。

キングはなんとなその場を切り抜けました。

数年後、その男がテレビに映っていました。

彼の名前はマーク・チャップマン。ジョン・レノンを殺害した男です。

出典:時事ドットコム

そして、ジョン・レノンを殺した動機が「サインを断られたから」

この時の「ファンの狂気」にインスピレーションを得て『ミザリー』を書いたそうです。

もしサインをしていなかったら、この作品は誕生していなかったかもしれません

実際は作り話

しかし、これはよくできた作り話です。

1980年のジョン・レノン殺害から1987年のミザリー発表まで7年も時間に開きがあります。

書き上げるには時間がかかり過ぎています。

そして、マーク・チャップマンはジョン・レノンにサインを拒まれていません。

彼はサインを受け取っており、それは写真として残っています。

出典:テニスコーチの雑多日記

精神的に不安定でサイコパスなチャップマンは、銃を買って犯行に及びます。

「ジョン・レノンを殺す事で注目を集め、有名になりたかった」

それが本当の動機のようです。

それでも『ミザリー』は怖い

都市伝説の内容がどうであれ、非常に怖い作品です。

映画版でもアニー役のキャシー・ベイツはこの作品で主演女優賞を受賞するほどで、その狂気に満ちた演技に圧倒されます。

「人間の怖さ」をたっぷりと味わえる、そんな作品です。

  • この記事を書いた人

アジシオ太郎

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