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【ド正論】レジ袋メーカー社長「なぜ、まずレジ袋なのか根拠を示してほしい。」スケープゴートにされた気がしてしようがない

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こんにちゎ。アジぼっちです('ω')

話題の絶えないレジ袋有料化についてである。

とその前に、スケープゴート=生贄や身代わりという意味である。私のパートナーであるGoogleが言ってた。後で出てくる言葉なので覚えておいてほしい。

さて先日コンビニへお菓子を買いに出かけたのだが、レジ袋の有料化は既に始まっている。とこの時に実感した。

長年レジ袋は付いてくるもの。って認識が植え込まれてる故にレジ袋ってお金かかるよ意識が全く足りてなかったという事だ。当たり前認識って怖いよねw

散々レジ袋の有料化に関する記事を書いてきた私だが、どう言う訳かこの日、レジ袋は有料という事が頭の片隅にも残っておらず、コンビニ籠にいつも通りお目当てのお菓子を入れ、レジで会計をしてると、最後に非常に申し訳なさそうに「レジ袋有料になりますけど……」と店員さんの一言。

あちゃ~。すっかり忘れていた。そこで思い出した。そうだよねと。

私は、「えっ?あっ、はい。レジ袋を付けてください」と一瞬戸惑ってからアンサーを出してしまった。ものすごいあちゃ~感を出して。

で、帰り道「現在7月3日、そうかレジ袋って有料だったね」と思う一方で、さっきの店員さんの表情と言葉のトーンが非常に気になったのである。

あの店員さんって、レジ袋は3円かかりますけど……よろしいですか?って言うのめちゃくちゃ嫌そうであり、私に対して申し訳ない感が半端なかったのだ。

そんな申し訳なさそう感を私に出してきたのには3つの理由があるんじゃなかろうかと思う。

1.レジ袋は有料と言うワードを出して、私が突然ヒステリーを起こし、訳の分からない言いがかりをつけられるのが非常に厄介で面倒だと思ったから。

2.レジ袋有料化に対して最後にレジ袋は有料って言う事を毎回客に説明してるため、いい加減嫌気がさしているし、今まで無料で提供してるのになんだか悪いなと思っているから。

3.実はホビカンでアジ氏の記事を熟読し、レジ袋の有料化は環境保護になんの役にも立っていないという衝撃的事実を知ってしまったため、レジ袋有料で環境保護というワード自体に疑問が残り、やるせない気持になりながらそうした対応でやり過ごしているから。

3つに物事を絞れば、後の答えは簡単だ。私が思うに1番3番である←

そもそも環境保護と言う大義名分で始めたこのレジ袋有料。環境に配慮し、ポリ仕様を減らす目的で。とあるが、様々な情報が飛び交う中で、レジ袋有料に反対派は、「何を根拠に?」と考えてる人が圧倒的に多い事が見て取れる。

そして表題にある通り、とあるレジ袋メーカーの社長さんはこう話すのである。

なぜレジ袋からなのか根拠を示してほしいし、スケープゴートにされた気がして……

・レジ袋の原型を日本で初めて開発したとされる中川製袋(せいたい)化工(広島県大竹市)は、小売業界の発展を支えてきたと自負する。中川兼一社長に、胸の内を聞いた。

・「なぜ、まずレジ袋なのか根拠を示してほしい。日本の廃プラの排出量は年900万トン。うち400万トンが容器の包装で、レジ袋はその中の20万トンにすぎない。」

・「ペットボトルや使い捨ての弁当箱を規制した方が、よほど廃プラは減る。大企業の食品や飲料メーカーではなく、私たちのような弱小企業をターゲットにした。環境対策のスケープゴートにされた気がしてしようがない。」

朝日新聞デジタル

こちらの記事は全文読もうとすると有料だという。あざといな。

でも安心してほしい。最後にこの大手メーカー中川製袋化工(株)社長の中川兼一さんの本音が語られてる別の記事リンクを大人の事情で一番下の方に貼っておきます←

ネットの声('ω')ノ

・環境意識を高めたいとか…エコバックがキレイに包装されてたら生分解プラの開発をお願いします
🙇

・レジ袋よりプラ容器の方が問題じゃないんですか?コンビニ、スーパーの弁当や惣菜。弁当のデリバリーにキッチンカーの容器などなど。プラ容器の方が圧倒的に多い。プラ容器はレジ袋とは違うのだろうか。

・「廃プラの排出量」ってポイ捨てされてるゴミかな?って勘違いしてたけど、読んで字のごとく排出量なんだな。その排出量の内どれくらいがポイ捨てされてるってのがわからないと何とも

・袋よりストローをやめるたらいいのに

・他に燃やしてるビニールなんていくらでもありますねー

・何故、今さら?
納得いく説明聞いたこと無いです。新聞・ラジオ・テレビ・週刊誌等。
怒りマーク

・コンビニでいくらレジ袋減らしたところで、売ってる商品がプラ製のパッケージだらけで余計に矛盾しか感じないしねぇ。

さいごに一言('ω')ノ

中川製袋化工(株)社長の中川兼一さんの本音が語られてる別の記事リンク

結構長いインタビュー記事なので、一瞬えっ?と思ってしまうのだが、これはちゃんと読む事をお勧めする。

何故かって、冒頭でも少し触れたのだが、このレジ袋有料化について反対派の人が非常に多い。それもレジ袋有料化=海の汚染を少しでも無くすなんちゃらと環境省は言っているが、どう考えてもつじつまが合わないのである。

そんな中、レジ袋を作る企業の社長である中川兼一氏はリアルタイムでこの理不尽な内容に向き合ってきた人だと思うし、そんな方がスケープゴートと言う言葉を使っておかしい!と言ってるのでる。

そう考えると、まさに直面している立場から情報を発信してくれていると思う。

でだ。私は奇しくも中川兼一社長が言いたい事と同じような内容を過去の記事で書いているのである。

【深堀】7月から実施の「レジ袋の有料化」と「環境保護」についてちょっと考えてみた

私はレジ袋より、コロナ過で増えてるテイクアウトなんかで使われるお弁当のプラ容器の方を何とかした方がよくね?っていう内容と、あと全てにおいて具体的な数値が見えてこない。数値が見えない以上取り組みに対した結果を比べられない。でレジ袋を有料して環境保護になるという根拠もへったくれもない。という内容だ。

これに関しても、いやいやいやいや。他に対応しないとまずい物って沢山あるじゃない。なんでほぼ影響のないレジ袋を真っ先に叩くのよ!って事を中川兼一氏は言いたいのだろう。奇しくも同じ気持ちだ。

東京オリンピックにて、日本は世界に向けて環境保護頑張ってる振りをしたいだけなんじゃ……とか思ってる人も多いと思うんだけど、それを言い出したら、もはやSDGsを無視できないだろ。

中川兼一氏の言うように、国は他の大手企業に取り組みを促す事をせず、なぜか急ピッチでレジ袋有料化。それは東京オリンピックの兼合いで世界に取り組みをアピールするだけの目的だとしたら、茶番でありけしからん話である。我々の生活は、こんな小さな建前上で大きく左右されているという事に気付かなければならない。という事なのだろうか。

環境保護テーマが海なだけに、まだまだ闇が深そうな内容である。

それではまた('ω')

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