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来月5日に開幕する「AFCアジアカップ2019」
来年1月5日にUAE(アラブ首長国連邦)で開幕する「AFCアジアカップ2019」。
4年に1度開催されるアジア王者を決める大会で、今回から出場チーム数が24に拡大されている。
そのアジアカップに臨む日本代表メンバー23人が発表されました。
JFA(日本サッカー協会)は12日、来年1月から始まるAFCアジアカップ2019に臨む日本代表のメンバーを発表。
肺気胸から復帰した長友佑都(ガラタサライ)、浅野拓磨(ハノーファー)が10月以来の代表復帰。
森保体制で躍動する堂安律、南野拓実、中島翔哉なども順当に選出され、「海外組」はアジアカップでは過去最多の12人となった。
ベテラン組と新世代が「融合」したメンバー構成に
就任後、ワールドカップ出場組と新世代の「融合」を掲げながら、日本代表の強化に取り組んできた森保監督。
いずれも9月から11月にかけて招集した選手であり、「現時点でベストの選手を選んだ」とのこと。
ロシアワールドカップで活躍した香川、乾はまたしても選外に
今夏のワールドカップを戦った、香川(ドルトムント)、岡崎(レスター)、乾(ベティス)などが落選。
ロシアの舞台で力を示したベテラン勢が、またしても森保体制で選外となった。
現状のコンディションを考慮
森保監督は「香川選手など、ロシアW杯や日本代表を引っ張ってきた選手に力を借りたい気持ちもある」
「しかしケガ人が多く、候補としてメンバーには挙がっているが、現状コンディションがどうか考えた」。
「『新しい日本代表を築いていく』という気持ちでタイトルに向かって欲しいという意味も込めた」と選考理由を明かしている。
森保JAPANの真価が問われる大会がついに始まる!
2011年以来2大会ぶり最多5度目の優勝を目指す日本代表。
森保監督は「これまで以上のことをやる意気込みでやっていかなければ非常に難しい戦いになる」と気を引き締める。
日本はグループリーグでF組に入り、9日にトルクメニスタン、13日にオマーン、17日にウズベキスタンと対戦する。