『聖闘士星矢』とは?
マンガ界に燦然(さんぜん)と輝く星『聖闘士星矢』。
東映アニメーションにより1986年にアニメ化され、世界で最も成功したフランチャイズのひとつ。
原作漫画の発行部数は現在までに総計3500万部を超え、東映アニメーションでは250話以上のTV シリーズと劇場映画6本が製作され、80を超える国と地域で放送・公開された。
そんな聖闘士星矢、実は新作アニメが2つ始まります。
1つは目は聖闘士星矢 セインティア翔
12月10日(月)から毎週19:00~Amazon Prime Videoチャンネル (スカパー!アニメセット for Prime Video)での最速配信が、そして12月24日(月・祝)よりアニマックスでの放送が決定したアニメ「聖闘士星矢 セインティア翔」
車田正美が手がける『聖闘士星矢』の外伝的作品です。
銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)編や聖域十二宮編と同時期に勃発した、戦いの女神アテナと彼女の身辺を守る聖闘少女たちの戦いを描く。
蠍座(スコーピオン)のミロ役として関俊彦、獅子座(レオ)のアイオリア役として田中秀幸、双子座(ジェミニ)のサガ役として置鮎龍太郎が、過去作より続投。
聖闘少女で小熊座(ウルサミノル)のシャオリン役に三森すずこ、同じく聖闘少女のカシオペア座のエルダ役に竹達彩奈、そして、聖闘少女であるが敵か味方かつかみどころのない冠座(ノーザンクラウン)のカティア役には森下由樹子が演じる。
OP主題歌を、出演声優の鈴木愛奈さん、M・A・Oさん、水瀬いのりさん、中島愛さんが担当。ED主題歌は、鈴木愛奈さんとM・A・Oさんの2名が担当。
エンディングのアニメーションに往年の聖闘士星矢シリーズにてキャラクターデザイン・総作画監督を務めた姫野美智氏が参加している。
2つ目は『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』
2018年12月8日にティーザー映像が公開された『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』
2019年の夏に配信が予定されているNetflixの『聖闘士星矢』新作アニメ
本シーズンでは、「銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)篇」から「白銀聖闘士(シルバーセイント)篇」までが描かれる予定
シリーズディレクターを「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」の芦野芳晴が務め、ストーリーエディター&ヘッドライターはEugene Son、キャラクターデザインは「劇場版 はいからさんが通る」の西位輝実、聖衣デザインを「ニンジャバットマン」の岡崎能士が担当しています。
この新しい聖闘士星矢の斬新さが話題に
まさかの・・・アンドロメダ瞬が女性に!
主要キャラクターの“アンドロメダ星座の瞬”の性別が女性に変更され、ファンに動揺が走っています。
「女性ですね。もちろん、車田正美先生には許可をもらっているようですが、海外制作のため詳しいことは……」──とのこと。どうやら、間違いなく女性のようです。
コメント欄では「たのむよNetflix……瞬は女じゃない」「なんてこった!」「原作へのリスペクトが感じられない」など、否定的な意見が目立ちます。
脚本を担当するEugene Sonさんが自身のTwitterで反応。性別の変更は「自分の判断」だとした上で、作品の中核となるコンセプトは変わらないものの、「青銅聖闘士が全員男性であるという点」には引っかかりを覚えたといいます。
最後にプロデューサーのコメント
プロデューサーの池澤良幸さんとジョセフ・チョウさんは、「東映アニメーションとしても、かつてTVシリーズで完成された魅力を再創造することは、大きな挑戦でした。ですが、世界中のお客さまに今作をお届けできると思うと胸が高鳴ります」とコメント。
「新旧ファンのみなさまが、私どもが心から楽しんで映像制作に関われたように、この作品をたくさん楽しんでいただければと切に願っております」と呼びかけています。
Netflix オリジナルアニメシリーズ「聖闘士星矢: Knights of the Zodiac」は2019年夏全世界独占配信です。