皆様はファミコンで遊んだ事はありますか。
ファミコンにはかつて知育用のソフトがありました。
その中の一つがドンキーコングJRの算数遊びです。
■ドンキーコングJRの算数遊びについて
ドンキーコングJRの算数遊びは1983年に発売された知育用ソフトです
モードはCALCULATEと+-×÷EXERCISEがあります。
CALCULATEはドンキーコングが数字を示すのでそれに見合う計算結果に
なるように式を組み立てるゲームです。こちらのモードは
アクションゲームであるドンキーコングJRを元に作られています。
+-×÷EXERCISEは鎖につかまると各桁の数字が動き
数字を選ぶ形になっています。隣にあるクエスチョンマークの
鍵を差し込むと答えが出てきます。
また、ドンキーコングJR音楽遊びというソフトも開発される予定でしたが
ファミコンのマイク機能の問題や権利上の問題なので発売中止となっています。
■ポパイの英語遊びについて
ポパイの英語遊びはアメリカのアニメ「ポパイ」を原作とした知育用ソフトです。
モードはWORD PUZZLEとWORD CATCHERがあります。
WORD PUZZLEは表示されたカタカナを英単語に直すモードです。
このモードはANIMAL、COUNTRY、FOOD、SPORTS、SCIENCE、OTHERのジャンルがあり
ジャンルによって出てくる英単語が変わってきます。
WORD CATCHERは2人用のモードになっており、1Pがポパイ2Pがブルートを操作します。
次々と降ってくるアルファベットから英単語を完成させるゲームとなっています。
任天堂からは以上の2作が発売されています。サンソフトや東京書籍からも
知育ソフトが発売されていました。
■けいさんゲームさんすうシリーズ
東京書籍から発売されているシリーズです。
学年ごとに分かれており、学年が上がるにつれて難しい問題になっています。
ちなみに1年生用は車やうさぎなどが登場し、難易度もそこまで高い問題には
なっていないのですが小学校5、6年生には小数、分数の計算が出てきており
難易度も高めに設定されています。
■サンソフトの知能ゲーム3部作
サンソフトの知能ゲームは格好良いゲームタイトルなので
お子様の立場としてもとっつきやすいゲームだと思います。
最初の2作はゼルダの伝説をモデルにされたゲームとなっています。