アニメ化中止&原作出荷停止
目次
「二度目の人生を異世界で」とは
出典:ALLTIME
「二度目の人生を異世界で」とは、「小説家になろう」で連載中の日本のライトノベルのことです。
作者は「まいん」さん。
書籍版はHJノベルスから発売されていました。
内容は異世界転生した主人公が、中世ヨーロッパ風の異世界で大活躍するというものでしたが、そのメインキャラクターである主人公の設定がきっかけで炎上することになりました。
ツイートで話題に
出典:JCASTニュース
このライトノベルが注目されたのは、日本のアニメが好きなとある中国人のツイートがきっかけでした。
ツイートでは、日中戦争で3000人殺したという「二度目の人生を異世界で」の主人公の設定と、作者のまいんさんがTwitterで中国韓国のヘイトスピーチをしていたことについて触れています。
それらが問題となり、今「二度目の人生を異世界で」は大炎上中だそうです。
ライトノベル「二度目の人生を異世界で」の主人公の設定を確認してみたところ、日中戦争とは名言していないが、「主人公が世界大戦中に約4000人斬り殺した」という文脈は存在していました。
日中戦争で殺戮行為を行ったとは言い切れませんが、作者のヘイトスピーチを見る限り、日中戦争も含まれていたと考えてもおかしくありません。
また、まいんさんも2018年6月5日にヘイト発言を認め、謝罪をしています。
アニメ化中止
出典:ガジェット通信
この騒動を受け、まいんさんは6月5日の謝罪時に、小説化になろう版の修正を発表。
そして、ホビージャパンより既刊18巻の出荷停止が発表されました。
一方アニメ版は、6月6日午前10時、メインキャラクターの声優を務める増田俊樹さん、安野希世乃さん、中島愛さん、山下七海さんが一斉に降板を発表。そして、同日にアニメ化中止が発表されました。
殺害予告も
出典:newsまとめウェブ
アニメ版のキャスト、増田俊樹さんに「降板しないと殺す」という内容の脅迫をされたという噂もあり、Twitterで世界に向けて発信することの影響の大きさを痛感しました。
どのような人であっても、Twitterの発言内容には注意していくことが大切です。
皆さんも、行き過ぎた発言にはご注意ください。