サッカー日本代表、格上ウルグアイとの打ち合いを制して快勝
日本代表は16日、キリンチャレンジ杯でウルグアイ代表と対戦
FIFAランキング5位の強豪相手に優位に試合を進めた森保ジャパンが4-3の勝利を飾りました。
親善試合ながらベストメンバーでこの一戦に臨んだウルグアイ
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ウルグアイは先日の韓国代表戦の敗戦を受けて、今回の日本代表戦は現状のベストメンバーと言える布陣で試合に臨んだ。
エースのスアレスはケガで不出場だが、ロシアワールドカップメンバー10人をスタメン起用しました。
ロシアワールドカップではグループステージを無失点で突破するなど、「堅守」を持ち味の一つとしていたウルグアイ。
日本代表は本気の強豪国と互角以上の戦いを演じた
日本は試合開始からアグレッシブに戦い、世界ランキング5位の強国・ウルグアイに対して互角以上の戦いを見せる。
中島翔哉や堂安律、柴崎岳、遠藤航らを起用して中盤を一新させた日本代表は序盤からペースを掴み、強豪相手にも臆せず、戦う意識が共有されていました。
ウルグアイからの勝利はおよそ22年ぶりの快挙
日本とウルグアイが対戦するのはこれまでに7回あります。
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日本がウルグアイに勝つのは1996年8月25日に5-3で勝って以来22年ぶりです。
これで対戦成績は日本の2勝1分け4敗となりました。
いっそうの輝きを放ったのは「日本の背番号9番」
0-0で迎えた12分に中島翔哉のラストパスから右足を振り抜き、代表戦3戦連発となる一撃を叩き込んだ。
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後半21分、相手DFのミスを逃さずに堂安律(フローニンゲン)が左足でシュートし、相手GKが弾いたところを南野が右足のダイレクトボレーで押し込み、この日2点目となるゴールでウルグアイを突き放す一撃を沈めた。
森保ジャパン発足後、ただ1人3試合連続スタメンとなった南野が指揮官の期待に応えました。
得点感覚に優れたFWは甘いマスクと泥臭いプレーもいとわない献身性で、早くも日本代表に欠かせない選手になっている。
今後も森保ジャパンから目が離せない
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FIFAランキング5位の強豪を撃破し、森保一監督就任後、3連勝を飾った日本代表。
11月にはキリンチャレンジカップが2試合、そして1月にはアジアカップが控えている。
勢いにのり4年後のワールドカップまで駆け上がっていってほしい。